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【RX 半澤】2022.12.24 東京都選手権ロードレース大会 5位(東京登録1位)

モチベーション維持の為にはレースにエントリーする事が一番
てことで久々(春以来)にロードレースにエントリー

東京都自転車競技連盟登録で最上位がチャンピオンジャージと賞金がもらえる大会
諸般の事情で来年から登録地を変更する為、今回がラストチャンスとなる

チームからは高岡、高橋、遠藤と自分の4人が出走
レース距離は55km程度と短く、コースの特性上ラストはスプリント勝負になる事が多いのでボスにエースを任せられる

マークすべき選手は昨年優勝しておりスプリントの強い小山選手、独走力のある那須ブラーゼン石原選手
それと東京トップを目指すなら今年切磋琢磨してきた東京強化指定の大学生(国体入賞メンバー)

当日は気温が低く風もあり、体感温度はかなり低い
寒さでトイレが心配だったのでカフェインをセーブすべく朝から日課のコーヒーを我慢してレースに臨む

【レース】

序盤から石原選手や強化指定選手が積極的
自分も久しぶりのレースの高揚感でチームメイトの乗ってない動きに同調するが、強風で数人程度の逃げは厳しそう
途中でボスから「脚を使いすぎるなよ」と言われたことで我に返り注意する

このコースは何度か走ったことのあるコースでテクニカルなコーナーに苦手意識を持っていたが
定期的にやっていた某所でのチーム練習のおかげでコーナリングに少し自信が付いていた
だが、複合コーナーの後半逆バンク部分では上手く曲がれずに脚を使って前に追いつく事を繰り返す

中盤で石原選手単独逃げがきっかけとなり、強豪選手を含むブリッヂができる
RXからも数人乗っていたので少し様子を見ていたら差がドンドン開いていき、これはマズイと追う

やっと追いついた時にはだいぶ脚を使っており、レース感が鈍っていることを実感
そこからは脚を回復する事に専念する走りを心掛ける

元オリンピアンでボスに天才と言わしめた鈴木真理選手の、本当に無駄のない走りが印象的だった
コーナリングやペダリングのスキルはもちろんだが、レース展開を見極めて必要な時に必要なだけチカラを使うエネルギーマネージメント
レースでしか得られない情報って沢山ある

最終局面
チームメイトは皆そろっていて心強い
皆スピードがあればトレイン組むのも効果的だけど、そうじゃなければただのレースごっこになり得る

バックストレートで高岡さんがアタックして後続を引き離す
向かい風のキツイところだったので、このまま集団がお見合いすれば逃げ切りも有り得たが、小山選手のアシスト?で小畑さんが猛追

ゴール手前で捕まってしまった後はヨーイドンのスプリント
上りに入る手前で小山選手が仕掛けに反応して自分もスプリント開始
緩く右に曲がっているので右にラインずらして抜きにかかるもチカラもスペースも無く失速
そのまま2位でゴールかと思いきや、左のラインから石原選手や鈴木真理選手ら数人に抜かれてゴール

【終わって】

ゴール直後は悔しい気持ちが強かったけど、冷静に考えると実力通りの結果になったかなと

全体で5位だったけど東京都登録選手では1位だったみたいで、チャンピオンジャージとチームメイトとの飲み代ゲット!

半澤雄高 45歳

いろいろと得るものもあったし、日々の練習の成果が結果に表れて競技者冥利に尽きる

今年は色々と噛み合わず、特にこれといった結果を残せていなかったが終わり良ければ全て良しということで

来年は恒例の神宮外苑クリテからスタートかな

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