見出し画像

屈折三年 アボカドの種を栽培〜コツを知ったらうまくいった(前編)

アボカドを食べたあとのタネを育てた事がありますか?

あの丸くて大きいタネが上手く育つと、まず根っこが生え、お次はにょきにょき茎が生え、やがてきれいな葉が出てくるその様子は毎日見ていてとっても楽しいものです。

上手くいけばもしかすると実がなるのかなぁと、これを読むと、あぁ実がなった事は無いんだと想像できると思いますがそのとおり!(実がなるには最低でも二本育てて花が咲いて交配必須なので)

わたしの住んでいるところは南国ではないので気候と地域がらそこまでは…とここは置いといて、いわゆる葉を楽しむ観葉植物としてその姿を愛でるのです。


タイトルに屈折三年としたのは、三年掛けて育てたわけではなく、この数年のあいだに食べたアボカドでその度にチャレンジしてはダメになり、三年目にしてようやく成功して葉を楽しめることができた、ということです。

アボカドを育てるには、まず食べたあとのタネを洗って、尖っている方を上にし球根栽培のようにおしりの部分を水に浸けるという、ヒヤシンス等と同じやり方で我が家にも球根栽培用のガラス瓶があったのでそれを使っていました。ほかにも小さなコップを使ってタネを支える爪楊枝を3ヶ所刺して、というのも何回かやっていました。

でも全く根が出ない…


いつもボヤいてる私を見て、夫がサクッとネット検索したらしく、根を出すコツを発見してそれを得意気に勧めてきました。


そのコツとは…

洗ったタネを、濡らしたキッチンペーパーなどで包み乾かないようビニール袋に入れ、日の当たらない暗い場所で1ヶ月置く


だそうです。

なに?ひと月も置いておくの??

今までは当たり前のように、食べたあとすぐ水耕栽培を始めていたので、なんかじれった〜いってのが正直な気持ち。

だけどそれで何ヶ月経っても育たなかったことを思えば、ひと月なんてすぐだと思い、半信半疑ではあるものの言われた通りにやってみることにしました。


歳を重ねると時間を早送りしてるんじゃないかと思うくらいひと月ってあっという間です。ここ強調しときます 笑


はい、早くもひと月経ったので早速タネを出してきていつもの水耕栽培をはじめます。

するとどうでしょう

ちょっと記憶があいまいで覚えてないですが、そう日が経たないうちに根っこが出てきたではありませんか!!

すごーい!!!

それを伝えたとき、夫のドヤ顔が鼻につきましたが(検索しただけなのに)ここは一応

感謝の気持ちを伝えました。

こちらは

夫婦円満のコツ

です。


根が出てしまえばあとはこまめに水換えをするだけ。ここまで来ればぐんぐん伸びて毎日の観察が日々の楽しみになってきます。

念願の根が出て茎が出て葉っぱの赤ちゃんが!


無事に成長し立派というより茎が細く貧相な姿ではあるものの一人前の観葉植物になりました。

写真は無いですが、ガラス瓶の中が根っこでギュウギュウになり水換えも大変だったので、夏頃に晴れて土に植え付けました。


じつはその時ふたつのタネを育てていてどちらも成功しました。

そのあと、このふたつはどうなったかというと…



長くなってしまったので

後編

という形でここで一旦終わりにさせてもらいます。ごめんなさい。

もし興味のある方は(いるかな…)また遊びに来てくださいね( ¨̮ )


ここまで読んでいただきありがとうございました 。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?