キーワード集からどれほど出題されているか?令和元年(2019年)度総合技術監理部門択一問題

令和元年度技術士第二次試験 試験問題 総合技術監理部門 必須問題Ⅰ-1

令和元年(2019)年度の総合技術監理部門試験は、
これまでの青本から「キーワード集」へ変更されました。
今回出題された40問のうち、キーワード集に載っているものが
どれ程度あるのか調べてみました。

※調査方法はキーワード集のPDFを開いて、
 コマンド+Fで該当ワードを入力していきました。
※問題番号はⅠ-1-1→1のように省略しています。

結論から言うと、
ほぼ全ての問題(のキーワード)がキーワード集に載っていました。
また、全27ページあるキーワード集の目次や概論(pp.1-3)を除く、
P.4から最終ページのp.27まで満遍なく出題されています。

出題順も、ほぼ、キーワード集のページ順になっています。

問題10の働き方改革や問題18の度数分布のように、
ピンポイントで掲載がない問題もあります。

しかし、その他95%(40問中38問)は設問中のいずれかのキーワードは
キーワード集に載っています。

つまり、総監択一の攻略法は、キーワード集記載のキーワードを調べ、
その内容を記憶する、と言うものになります。

以下、調査結果です。

1.PQCDSME→キーワード集p.7

2.デザインイン→キーワード集p.4
デザインレビュー→該当なし
コンカレントエンジニアリング→キーワード集p.4
フロントローディング→キーワード集p.4
VE→キーワード集p.8

3.離散型シミュレーション→キーワード集p.9
数理計画法→キーワード集p.9
AHP→キーワード集p.9
ブレインストーミング法→キーワード集p.9
特性要因図→キーワード集p.9

4.移動平均法→キーワード集p.6
指数平滑法→キーワード集p.6

5.現在価値→キーワード集p.4

6.原価管理→キーワード集pp.7,8

7.財務諸表→キーワード集p.8

8.バスタブカーブ→キーワード集p.9

9.労務管理→キーワード集pp.10-12

10.働き方改革→該当なし

11.労使関係→キーワード集pp.10-12

12.ハラスメント→キーワード集p.12

13.人事評価(人事考課で検索)→キーワード集p.13

14.行動モデル→キーワード集pp.9,10

15.教育訓練→キーワード集p.13

16.組織開発→キーワード集p.10

17.商標→キーワード集p.15

18.度数分布→該当なし

19.標準化→キーワード集p.16

20.生体認証→キーワード集p.17

21.マーケティング→キーワード集p.14

22.デジタル・コミュニケーション・ツール→キーワード集pp.14,15

23.情報セキュリティ→キーワード集p.17

24.経営課題→該当なし
生産性→キーワード集p.7
 ICT→キーワード集p.16
 ロボット、ドライブレコーダ、ドローン→該当なし

25.労働安全衛生法→キーワード集p.20

26.危機管理→キーワード集pp.21,22

27.防災→キーワード集pp.21,22

28.安全帯→該当なし、ただし、労働安全衛生法の範疇と考えればキーワード集p.20

29.フォールトトレランス→キーワード集p.21

30.リスクマネジメント→キーワード集pp.18,19

31.4M,4E→キーワード集p.21
ALARP→キーワード集p.19

32.フォールトツリー→キーワード集p.22

33.SDGs→キーワード集p.23

34.エネルギー基本計画→キーワード集p.24

35.循環型社会→キーワード集pp.24,25

36.放射性物質→キーワード集p.26

37.源流対策、協働原則、未然防止原則→キーワード集p.26
  補完性原則、予防的な取組方法→該当なし

38.環境影響評価法→キーワード集p.26

39.環境管理活動→キーワード集p.27

40.環境基準→キーワード集p.26

以上です。

誤りなどありましたら、ご指摘いただけると幸いです。

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