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オンラインで「郊外住宅地フォーラム2020」を開催しました!

 郊外未来デザインラボ(東京大学先端科学技術研究センター郊外住宅地再生社会連携研究部門)は、産官学民が連携した研究・実践活動によって郊外住宅地の再生手法を創出するため、昨年10月に設立されました。当初は、キックオフフォーラムを3月末に実施する予定でしたが、コロナ禍で延期とし、先端研のヴァーチャルオープンキャンパスにあわせて6月6日に「郊外住宅地フォーラム2020」をオンラインにて実施しました。広報期間が短かったにも関わらず、参加申し込みは500名を超え、場所を問わず参加できるというオンラインイベントのメリットを感じるとともに、郊外住宅地再生に関する社会的関心の高さも改めて感じました。

200529フォーラムポスターver.2

 フォーラムでは、社会連携研究部門が現在研究のフィールドとしている、埼玉県日高市こま武蔵台、神奈川県横浜市上郷ネオポリス、神奈川県川崎市新百合ヶ丘における研究や実践活動の紹介が大学側、企業側から行われ、その後他の研究者も加わってディスカッションが行われました。ディスカッションでは、特に近年、課題ばかりが指摘されてきた郊外住宅地ですが、感染症の影響が続く状況は追い風になるかもしれないこと、そして新たなニーズを受け止めるためにも住宅地として持続可能なまちとして再構築していく必要性・重要性が共有されました。

 こちらがディスカッションの際に小泉先生に示していただいた論点です。

小泉先生

 最後に、登壇者・関係者で撮った集合写真も載せておきます!出席してくださった皆様、ありがとうございました!

登壇者

(文責:東京大学 後藤智香子)