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POP広告の役割とPOP広告の作成時に注意しておいたいポイント【日本デザインプランナー協会】

お店やチラシで見るPOP広告、そもそもPOP広告とは一体何をしてしているのでしょうか?今回はPOP広告の持つ意味についてご紹介したいと思います。

POP広告の役割

今までにチラシにあるPOP広告をみてお店に向かい購入したり、お店にあるPOP広告に心引かれて思わず手に取ったりとPOP広告がキメ手で購入を決めた経験がある方は多いかと思われます。

実はPOP広告とは購買意欲促進広告とも言われ、簡単な商品の説明にオススメのポイントを抑えた内容が記述されており、購買力をアップするためのアイテムだと言われているのです。

しかしただ単に商品の内容を書いていただけでは人々の目にも留まることはありません。より人の目に留まり、興味を引くように描くデザイン力が必要になってきます。

しかし反対にデザイン性を高くし過ぎてしまい、広告の役割をはたしていなければ、購買力アップにつながりません。デザイン性と広告の両バランスを程よく整えることがPOP広告の強みになるのです。

POP広告の作成時に注意しておいたいポイント

実際にPOP広告を作る際に注意すべき点がいくつかありますのでご紹介したいと思います。

1ターゲットを絞る

それぞれ販売する商品にはその商品に食いつく【ターゲット層】というものがあります。

例えば可愛らしいカフェや雑貨店ですと10代から20代の女性層・キッチン雑貨などの日用品では30代以降の女性層など、物によってそのマッチする顧客層は違ってきます。

この商品が誰にマッチし、どう描くことでそのターゲットの目を引くことができるのか?

これによって言葉使いや内容に、またレイアウトにも違いが出てきます。


2目に留まりやすいデザインにする

やはり切って離すことが出来ないのが、デザイン性です。

どんなにその紹介する商品のオススメや性能を書いていても人の目に留まなければ意味がありません。

パッと見て的確に分かるよう文字や商品説明・イラストなどを描き、さらにはカラーなどの色遣いをすることでよりそのPOP広告の良さを発揮することが出来るのです。

お客の立場からしか見ていなかったPOP広告ですが、実は購買力向上に繋がるおおきな役割を担う重要なアイテムだったことがわかりました。ショッピングに言った際には是非お店にあるPOP広告をチェックして、その凄さを実感してみてください。

日本デザインプランナー協会にはPOP広告デザイナーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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