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日本の問題を知ること大事!!

 こんにちは。アスキーです。まだまだコロナは落ち着いたとは言えませんが、コロナ渦の中でコロナと近しい厳しい環境で働いてくださっている皆様、本当にありがとうございます。(なんか上から目線だったらごめんなさい!)そして、新たなライフスタイルの中で皆がともに前に進んでいけることを願います。

 最近、”SDGs”の言葉を街中や雑誌、新聞、そして企業の取り組みの紹介の中で多く目にするようになりました。学校でも授業で取り扱われていると新聞の記事で目にして、子供たちもこの目標のために考えて行動する話を聞くと、とても刺激を受けますね。もしかしたら、子供たちのほうが深く考えているいるかも、、、、。

  この目標の中の”1.貧困をなくそう””4.質の高い教育をみんなに””3.すべての人に健康と福祉を”という点で、最近私が関心を持ったトピックがあるので、シェアしたいと思います。

 皆さん、私たちがいま住んでいる日本で、親元で生活できない児童養護施設で暮らす子供たちが、どのぐらいいるかわかりますでしょうか。

 なんと、約30,000人(正確ではないかもしれませんがこのぐらい)

 親元で暮らすことのできない原因は、両親の死別やネグレクト、虐待、経済的理由等様々な問題によって引き起こされている現状ではありますが、何よりも数の多さに私は心を痛めました。私の家庭もいろいろ大変なことはありましたが、社会人になるまで面倒をみてもらっていて、親がいることが当たり前と思っていた私には正直びっくりする事実でした。

 この子達は、まず親の愛を受けられないことや様々な形の心の傷を負いながら、そして18歳で施設を退所しなければならなく、この窮屈なストレス社会の中で高校を卒業してから自立していかなければならない現状があります。

 心の傷を負いながら生活していかなければならない厳しさ。また、トラウマを持った子もいるかもしれない。そして、退所後には頼れる親がいないため、体調を崩したり、ブラックな環境が理由で仕事を辞めたり、家計がやりくりできなくなったりしたときに、最も頼れるはずの家族というセーフティネットに頼ることができないという重圧を背負いながらも生活を送らなければならない。誰もが、強いメンタルを持っていれば乗り切れるかもしれないが、皆が皆そういうわけではないであろう。乗り切れなかった子たちは、セーフティーネットが乏しい中、過ごさなければならない。

 児童養護施設に入る理由の1番が、親の虐待・酷使とあり、本当に憤りと怒りしか湧き上がってこないが、その様な問題を起こす大人を作ってしまう社会があることも事実。賞賛されることも多いい日本だけれど、生きていくうえで生活しやすい世の中であるかといえばそうでもない日本。

 未来の日本を作るのは、私たちと子供たち。どのようにすれば、その様な問題が起きなくて済むのかを常日頃考えないといけないと、知ることで痛感した。

 今回、少しシェアさせていただきました児童養護施設や子供たちについてhttps://www.b4s.jp/ https://journal.ridilover.jp/topics/78 等々のサイトで情報が詳しく載っていますので是非みてみて下さい。

 こういう考えるべき問題をどんどん共有していき、どういう取り組みができるのかなどをシェアできたらと思いますので、皆さんが知っていることをどんどん教えていただけれたらありがたいです。知ることが本当に大事だと思いましたので、今回これが、このことを知らなかった方が知るきっかけとなってくれたら幸いです。

 私は、いま寄付しかできていませんが、いずれは知恵や知識を提供できる立場になれるよう頑張っていきたいと思います。

 長文、お付き合いいただきありがとうございます!

Make better place for everyone, Think something I can, We are together.

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