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境に立ち、諍いを断つ

少しずつ、自分の役割がはっきりしてきたことについて書く。

幼稚園のときの、2回の転園
中学校での転校
自分で選んで行った、海外への2回の留学
フットボーラー、建築学科から、IT業界への鞍替え
そして、ラッパーへ

何をしてきたのか。

なんのために、こんなに全てを転々としているのか

なぜ、何度も自分の居場所を、自ら壊したり、離れたりしてきたのか

わたしは、境界人であり続けたいのかな、と思う

村人、旅人、観光客

そのどれでもない、マレビト

ある系において発生している問題を解決できる存在は、その系とは別の次元にいる。

「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」

アインシュタインのこの発言も、それを示している。

・トランジション 遷移 うつろひ
・インターフェース 境界 さかひ
・バランス 調和 つりあひ
・インタラクション 相互作用 たがひ

これらのデザイン言語を駆使して、対立や不調和、分断が生じている複数の場、共同体の仲を取り持つ仲人となる。

そこから、願わくば、今まで見たことのない要素同士のダイナミックな化学反応から起きる、場全体のゲームルールの刷新を起こす触媒となる

二分法の原理が支配する現行世界の先を夢みる

どこにも与しない、フェアネスが重要になる

そのフェアネスを保つ下支えとなるのは、
・複数の対象領域で、それぞれの構成ユニットに影響を与えることができる力 ( Force / Power )
・孤独を楽しんでいく感受性
・できるだけ広い範囲の存在を包摂できる、抽象度の高い美学
そして、いうまでもないが、一番大事なのは、
・あらゆる存在のウェルビーイングを願う倫理観

境に立っていると、真ん中に立っている時よりも面白いものが見える
一番は、それが見たいと言う冒険心だと思う

その副産物として、分断が減る

私が、あるネットワークの真ん中に立ち、ハブとして機能するのは、あくまで方便だと思う

だから、時が来たら「真ん中」を譲り、また別の場所へいく

境に立ち、諍いを断つ

その先の世界で遊びたいから

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