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悪阻中に助けられたもの、助けてくれた人 #妊娠の記録

妊娠11週目に入った。不妊治療クリニックを卒業して、産院で最初の妊婦健診を受けたのが8週目。「検査結果が良くなかったら連絡しますけど、そうでなければ次の健診は4週間後でOKです」と言われ、実際この2週間、特に連絡はないので、経過順調と思うことにしている。

悪阻の終わりが見えてきた?

妊娠5週目から早くもあらわれた悪阻は、7週がピークだったように思う。吐き気はほとんどなかったけれど、おかゆやうどんしか食べられなくて、便秘もひどく、かと思えば下痢をしたりもした。

一番ひどかったのは倦怠感と眠気で、仕事中は1時間ごとに休憩しないと耐えられないほど。ひたすらだるさが続いていたけれど、ここ数日は、仕事中に休憩時間をさほどとらなくても仕事ができるようになった。体調管理の一環で計測を続けている基礎体温も、37度以上でずっと推移してきたのが、やはりこの数日少しずつ下がってきて、今朝はついに平熱近くまで落ちてきた(36.6度)。使っている妊婦用アプリにも、11週目ごろから黄体ホルモンが減少すると書いてあったので、そろそろ悪阻が終わるかも?もう少しの辛抱だ…!

悪阻中に助けられたことがいっぱい

軽い方の悪阻とはいえ、ゴミ出し行くのもつらいほどしんどかった。そんな中で、色々な助けが本当にありがたかった。

職場:在宅勤務OKにしてくれた
コロナ禍が明け、週3出社がマストだったのだけれど、妊娠を報告したその日から、完全在宅OKにしてくれた。上司(同じ歳の女性、たぶん不妊治療経験者)や部長(優しいアメリカ人)がとにかく理解があり、(他の人に妊娠がばれないようにしつつ)社内研修もオンラインで受けられるようにしてくれた。仕事好きな私が、妊娠後も仕事を続けられる環境を作ってくれて、本当に感謝している。

ガム:口の苦々しさに効果てきめん
唾液が減るせいか、食事の時間以外はとにかく口が苦いというか、気持ち悪い。ガムがいいと聞いて、キシリトールのガムを買ったところ、効果てきめん。ボトル買いして、少しでも口が苦くなったらひたすら噛んでいる。これがなかったら乗り越えられなかった。

カルピス:飲みやすい唯一の飲み物
麦茶がきつい、水もきついという時期があって、その時にスーパーでたまたま面陳されていたカルピスを買った。常備している炭酸水で割って飲んでいるが、いつ飲んでもおいしい!始業時のコーヒー代わりとして、至福の朝をくれる。

フルーツ:食べられない時、口が苦い時に
以前noteに書いたが、フルーツがとにかくおいしい。おすすめ。

夫:何よりものサポート
普段から「家事は時間がある方がやる」で、半々でやってきた私たち。それでも、夕飯は基本私が作ってきたのだけれど、悪阻で寝込むことが増えてからは、毎晩夫が作ってくれる。夫は普通のご飯、私はおかゆという面倒なお願いにも応えてくれる。せめて食器洗いだけでもと台所に立つと「俺がやっておくからいいよ」と言ってくれる(それでも申し訳なくて、私がやっちゃうんだけれど)。念願の子どもができたのがとにかくうれしそうで、「赤ちゃんのために、annoは休んでくれ~」とことあるごとに言ってくれるのが、私もうれしい。

次にnoteを書く時には、悪阻がもう少し楽になっているといいな。その日はきっともうすぐだ。