ペンライトの輝度を比較してみた

お久しぶりです。かすみです。今回は表題の通りペンライトの輝度を比較したので、その結果をお伝えしたいと思います。

ペンライト紹介

1本目 キングブレードX10 III

言わずと知れたペンライトの王道、キンブレ。株式会社ルイファン・ジャパンから発売されています。スマホアプリ(iOSのみ)と付属のチューニングケーブルを用いることで、色を自作することができる優れた代物です。ただし色を変更するボタンが下部に位置しており、慣れないと操作が大変かもしれません。ちなみに、今はBluetoothで色を登録できるキングブレードX10 Vが最新機種として発売されています。

2本目 大閃光ブレード300

株式会社ルミカから発売されている大閃光ブレード300。最大24色の中からお好みの色を設定できます。色を変更するボタンが柄の部分についており、色変えしやすい作りとなっています。ボタンを押すごとに色が変わるシンプル操作モードに加え、次に使う色を予約できるカラーリザーブモード、推し色(あらかじめ決めておいた一色)に一発で色変できるトリガーボタンなど様々な機能が搭載されています。また、グリップも握りやすさにこだわった作りとなっているようです。

3本目 改造チアライト3W7連

やまと興業株式会社から出ているチアライトを改造し、中に高輝度のLEDを詰め込んだもの。通称「改チア」。LEDの強さとか個数によっていろいろ種類がありますが、今回はメルカリなどで主流となりつつある3W7連を選びました。2本4500円とかで売ってます。単5電池3本か単4電池2本で光ります。

ちなみに、自作すると何円になるでしょうか。チアライト本体が881円、LEDが1個150円(執筆当時)なので、半田や銅線なども含めると1本2000円ほどになります。そう考えるとメルカリの相場はかなり安いといえるでしょう。

4本目 大閃光arc極オレンジ

こちらも名の通ったケミカルライト。UO(ウルトラオレンジ)と聞けば、まずこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。大閃光ブレード300と同じく株式会社ルミカから発売されています。本体を折り曲げると、中に入っているガラスアンプルが割れ、蛍光液と酸化液が混ざり光る仕組みのようです。

比較結果

画像1

こちらが大閃光arc極を折った直後の写真です。左から順に、キンブレ、大閃光ブレード300、改チア、大閃光arc極となっています。

改チア=大閃光arc極>>>(超えられない壁)>>>大閃光ブレード300≧キンブレ

といったところでしょうか。大閃光ブレード300のオレンジはキンブレのオレンジ色よりもクリーム色に近いので若干明るく見えますが、輝度に大きな差はありませんでした。また、改チアは新品電池で大閃光arc極とほぼ同程度の明るさとなっていました。

画像2

しかし折って1~2分もすると、上の写真のように輝度に大きな差が現れました。やはりケミカルライトは耐久時間がネックのようです。

まとめ

個人的な感想ですが、明るさは控えめながら自由に色を作ることのできるキンブレが選択肢として一番丸いと思います。大閃光ブレード300はユーザビリティは高いですが色数が少ないので周囲から浮いてしまう可能性があります。

また、明るさだけで言えば、自由に電源をON/OFFできる改チアはエコでコスパも最強と言えるのではないでしょうか。ライブやコンサートで目立ちたい方におすすめです。ただし、現在、多くの現場で大閃光や高輝度の改造ペンライトは持ち込みを制限されています。目立ちたい、暴れたいなど安直な理由でレギュレーションを破るのはやめましょう。

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