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マドリードからグローバルに展開するキャリアとライフスタイル ――― DeployGateで叶える新しい働き方の形

こんにちは!採用広報チームです!

今回は、現在マドリード在住、入社5年目のゆかりさんにインタビューをさせて頂きました!7時間の時差を抱えながらも、どのようにして効率的に働いているのか?社内のコミュニケーションにはどう取り組んでいるのか?さらに、仕事も趣味も全力で楽しむゆかりさんのライフスタイルについて色々とお伺いさせて頂きました!

Q: まずは簡単に自己紹介をお願いします。

2006年NTTコミュニケーションズに新卒として入社しました。今DeployGateで働いていることにも繋がるのですが、この会社で安田さんに同期として出会い、一緒に働いていました。その後、海外でのキャリアを経て、DeployGateには副業期間を含めて約5年間在籍しています。
現在DeployGateで、カスタマーエクスペリエンスの向上に努めており、お問い合わせ管理や、顧客向けのドキュメント整理など技術者と非技術者の橋渡しとなる部分を担当しています。最近では、DeployGateを更に活用していただくためのオンボーディングサポートや、ユースケースの編集等、新規顧客に向けた活動にも重点を置いています。
(安田さん記事はこちら:技術と経営の視点で、ユーザーとプロダクトを繋げる懸け橋を担う DeployGate共同創業メンバーへインタビュー

Q:DeployGateに入社するまでのキャリア変遷について教えてください。

NTTに入社後、安田さんと同じくエンジニア部門でグローバル展開する企業のネットワーク構築を担当していました。入社5年目の時、同じ会社で働いていた現夫と結婚したタイミングで、彼がオーストラリアに転勤になり、今後のキャリアも考えて一緒にオーストラリアに移住することにしました。

もともとMBA留学を検討していたタイミングでもあったので、Macquarie Business Schoolにて世界中から集まった仲間たちと切磋琢磨してビジネスを学びました。MBA卒業後は、現地の電話会社にてデジタルマーケティングの部門で最新テクノロジー展示会を担当するなど、MBAの専攻であったマーケティングを生かしたキャリアを積むことができました。

その後、夫が日本に戻るタイミングで退職して日本に戻り、アメリカに本拠地を置くガートナーというITシンクタンク会社の日本オフィスにコンサルタントとして就職。主にテレコムやIT企業の事業戦略に関わることが多く、また一方で、日本と海外の企業両方で働いていた経験を活かし、外国人上司と日系企業顧客の橋渡し的な役割を任されたりなど、様々な案件に関わることができました。

4年ほど経った頃、日本独特の文化と外国人の上司という異なるビジネス文化に挟まれることに少し疲れてきたタイミングで、夫がマドリードに転勤することが決まり、スペイン支社に拠点を移すことになりました。外資系企業だったので世界中にオフィスがある点が当時ありがたかったですね。

日本を飛び越えてさまざまな場所でキャリアを積んできたんですね!
そうですね、国によって仕事の進め方や環境が違うので、もちろん言語の問題もそうですが色々と大変なことは多かったです。例えばスペインでは英語でのプロジェクトが極端に少なくて、イギリスのオフィスまでわざわざ出社してヨーロッパのプロジェクトをやったりしていました(笑)。しばらくそんな生活を続けていたのですが当時はコロナ前でリモートの導入もなく、オフィス移動に疲れてしまったところで、今度は夫が渡米することになり一旦退職を決めました。
「次の仕事どうしようかな~」と考えているタイミングで、安田さんから「だったらDeployGateでまずは副業でも良いから働かないか?」と声をかけてもらったのをきっかけに、DeployGateに業務委託として入社しました。その後やっぱりマドリードがいいなと思い戻ってきましたが、DeployGateにはそのまま関わる形で移動しました。

Q: 入社当時はどんなことを任されていたんですか?

入社当時は、スペイン語を勉強したり翻訳の仕事や個人で受注したコンサルティングの仕事を請け負ったりしていたので、まずは業務委託として入社させてもらったのですが基本的にはフルタイムで働いていました。当時はまだDeployGateも設立して4~5年のタイミングで、社員数も少なく、組織としての目標や経営陣の役割なども明確にはない状態でした。なので参画した最初の頃は、組織とはどうあるべきか、経営者はどうあるべきか、ビジョンを立てる事の大事さ等、コンサルの経験を活かして経営戦略を練る部分にコミットしていました。
そこで、カスタマーエクスペリエンス、プロダクトエンジニアリング、コーポレートオペレーション、セールスマーケティングなど最低限必要なチーム構成を作り、当時誰も対応できていなかったカスタマーエクスペリエンスの部分を自分がリードしていくことになりました。

Q: 海外で働くにあたって、DeployGateは会社としてどうですか?

めちゃくちゃ仕事しやすいです!DeployGateでは柔軟な働き方がある程度許容されており、しっかり決められた期日までにタスクをこなして行くことに重きを置いています。タスクをこなせるよう、自分の1日の時間、一週間の予定を調整できるので非常に助かっています。時差も7時間ありますが、プライベートの時間に趣味のダンスの練習(といっても大会に出場したりショーに出たりなど全力で取り組んでいるのですが)や、日本料理店の運営などもしているので、逆に時差をうまく活用してバランスを取ることができています。Meetingが朝の時間に集中するので一日のタスクを整理するのにも役立ちます。
また、週休3日制の導入も非常に助かっています。マドリードでは、美容院や歯医者、病院なども全てオフィスタイムでしかやってないんですよね。日本だと仕事の後に美容院行こう、とか仕事行く前に病院よって出社しよう、ができるじゃないですか。マドリードはそういうことができないので、全部水曜にアポイントを入れるようにしています。

一緒にダンスの大会に出たチームメンバー

制度の面だけではなくて、会社の規模的にも働きやすいですね。組織としてまだ小さい分、方向転換がしやすかったり、自分の行動がすぐに組織に届く、代表藤﨑さんとの距離も近い点に働きやすさを感じています。
(藤﨑さん記事はこちら:開発者チームに必要な声を届けるDeployGateの道のりと今後の展望

社員とのコミュニケーションに関してはどうですか?
ここに関しても全く困っていません。コロナの影響も大きいかと思いますが、日本で働いてるメンバーもコロナ禍で気付いたら北海道に引越ししていたり、リモートメインの会社なのでコミュニケーションの壁は感じません。定例ではあえて雑談タイムを設けるなどもしていたり、月の定例では各個人がPositive/Negative Changeについて仕事プライベートの話をしてくれて、むしろ今までの会社で感じていた大きすぎる組織や堅苦しい文化と比べて、コミュニケーションはし易いですね。ちょうど5月に、ヨーロッパで開催されたカンファレンスに参加する他の社員が、ついでにマドリードに立ち寄ってくれたりもしました。週末を挟んだのもあり私も全力でマドリードをご案内させていただきました。普段物理的には同じ場所で仕事をしていないメンバーでも、会ったらすぐに「いつもの仕事のメンツ」と思えるところが、面白いですね。まぁ画面ではわからない、「実際に会ってみると思ったよりこの人大きい。」という感想はありますが(笑)

DeployGateのメンバー2人がマドリードを訪問した際の一枚🍷パエリアが大きい!

Q: 最後に、今後の展望について教えてください。

入社当時からずっと言い続けているのですが、DeployGateの海外進出です!DeployGateのサービスは言語の壁を超えるものであり、距離、時間、カルチャー、言語が違う人達が一緒に働く上でDeployGateは本当に素晴らしいサービスだと思っています。現在まだ多くのユーザーは国内になるのですが、私の一番の願いは、DeployGateを世界中の人々に使ってもらうようにすることです。
私のように英語が母国語ではない国に住んでいると再認識できるのが、日本人も含め自身の母国語ではない言語で仕事をする人たち同士で、「ここでこんな操作をしたらエラーが出ました」などとやり取りするのは、割と大変ですしね。キャプチャ機能という新機能がリリースされた時、まさにこれだ! と思いました。日本の企業でも開発は国内、テスターが海外にいるといったケースも増えているので、ぜひ活用していただきたいです。
(キャプチャ機能リリースに関する記事はこちら:キャプチャ機能をOpen Beta版としてリリースしました

Q:ゆかりさんが個人的に挑戦したいことはありますか?

今年中に良いショーで良い評価を貰いたい!(笑)先ほど少し触れたダンスですが、私はサルサとバチャータというダンスを趣味でやっており、アマチュア部門ながらも世界大会など出場したり、ショーにも出ています。直近出場した大会では去年より順位が下がってしまい残念でしたが、今年中に挽回したいです。

仕事も趣味もパワフルなゆかりさんの、生きる原動力とは?
マドリードに住む日本人として、やりたい事、できる事は何でも最大限、目標を持って取り組むことですかね。スペイン人達は、仕事に生活を縛られがちな日本人とは異なり、生活の基盤を支えるために働き、趣味や好きなことを中心に人生を豊かに生きているんですよね。性別や年齢の枠にとらわれることもなく、やりたいと思った事にどんどんチャレンジするんです。日本食屋の経営もようやく軌道に乗ってきたところですが、この経営経験を通じて、スペインにおける企業経営の実践をもっと学べたらいいなと思っています。 マドリードにお越しの際はぜひお立ち寄りください。COME Japónといいます。(ちゃっかり宣伝させていただきます)

 やはり仕事にも趣味にも全力で取り組み、年齢や国籍にとらわれず、自分がやりたいことを実現することに情熱を注いでいきたいです。

どんなことにも果敢に挑戦するゆかりさん。こちらは、マドリードでお願いされてモデルのお仕事を引き受けた際のショットとのこと!素敵…✨

ゆかりさん、この度はインタビューご対応頂きありがとうございました!

さいごに

Inside DeployGateでは、今回のような働きかたに関する各種取り組みについて、今後もさまざまな記事を投稿予定です。よろしければフォローよろしくお願いします!

また弊社では、一緒に楽しく働き、プロダクト及び組織をより良くしていくメンバーを随時募集しております。もしご興味ある方がいましたら、下記のサイトよりご応募お待ちしております!

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