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【モールディングを使ってフレンチ風の腰壁を作る方法】

1階のトイレをフレンチ風のアンティーク調に仕上げたくて、腰から下の壁にはモールディングをつけました。
やり方を細かくまとめましたので、ご参考にしてください。

モールディングってこんな素材です。

手順は次の通り。(細かく分けたらこうなりましたが、そんなに大変じゃないです)
1.合板をカットする
2.コンセント周りや凹凸をカットする
3.シーラーを塗る
4.モールディングをカットする
5.モールディングの取り付け位置を決める
6.合板を壁に貼り付ける
7.モールディングを貼り付ける
8.ペイントをする

1.合板をカットする
まずは壁紙を剥がした壁のどこから下に腰壁をつけたいか?を決めて、4ミリのシナ合板をその大きさにカット。(今回は幅木から上77センチに決めました)
家で丸のこを使うのが気になる方は、ホームセンターでカットしてもらってもOKです。

2. コンセント周りや凹凸をカットする
コンセントの取り付け位置を計測して合板にしるしをつけ、マルチツールでくり抜きました。(ジグソーやノコギリでもカット出来ます。)
窓枠や、ちょっとした凹凸の部分も忘れずここでカットしておきます。

3.シーラーを塗る
合板にそのままペンキを塗ると、塗った後で木材から「アク」や「ヤニ」が浮き出て来てしまうので、ヤニ止めシーラーを塗装。

4.モールディングをカットする
四角いフレームを作るモールディングのみカットします。
大きさを決めて、角を45度に切り落とします。

5.モールディングの取り付け位置を決める
4面の壁の合板にフレームを仮置きし、フレームの大きさや取り付け位置を決めて印をつけます。
鉛筆で書いても良いですが、白のシーラーに鉛筆で書いた跡は消しゴムで消しにくいのでマスキングテープを使いました。

6.合板を壁に貼り付ける
合板を壁に打ち付ける際、後でモールディングを取り付ける場所にねじや釘を打っておけばねじ釘の頭を隠せるので、出来る限りそこを狙って釘打ち。(仕上釘打機を使いました。)
念のため接着剤も併用しています。

7.モールディングを貼り付ける
シールタイプのモールディングは、そのまま貼り付けるだけ。
フレームではなく、腰のライン部分のモールディングは、実際のサイズを測りながら「現場合わせ」でカットして貼り付けていきます。


8.ペイントをする
今回は、ミルクペイントforウォールのスノードロップでペイントしました。
抗菌、防臭、防カビ、汚れ防止などの成分が含まれているので、トイレの壁に使用するのにピッタリな塗料です。

これで腰壁は完成。

お好みで、さらにアンティーク風にペイントをする事も可能です。

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