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【DIYで壁にタイルを貼る方法】

北軽井沢の別荘リノベーションで、キッチンカウンターの下の壁にタイルを貼りました。

どこかにタイルを貼れたらいいねーと話していて、カウンターの天板にする案も出ましたが、形が真四角ではないので断念。

キッチンの壁のキッチンパネルにも接着剤がつかないかも?と言われたので、それも断念。

じゃあ、カウンターの下の壁はどう?想像してみたらめちゃくちゃお洒落になりそうだったので、そこに決定。

下地にシーラーを塗装する

まずは、合板に接着剤がしっかり付くように、下地材のシーラーを塗りました。

シーラーを塗る事で、接着剤がしっかり付くだけでなく、下の合板からタイルの目地に汚れが浮き出てくることも防ぐことができます。

割付を考える

そのあと、タイルを選んで「割付」と言われるタイルの配置を決めました。

タイルは、30センチ角のシート状になっている事が多いので、このシートが何枚入るかと、半端な部分をうまく埋められるか?がポイントです。

うまく埋められない場合、小さなタイルをカットしないといけないのですが、素人ではタイルの細かいカットは難しい!
なので、今回は別の小さなモザイクタイルで隙間を埋める作戦です。

タイルの貼り付け

配置がきまったら、接着剤で貼り付け。

(隙間に埋めてあるベージュのタイルが今回帳尻合わせに入れたタイルです)

接着剤が完全に固まるには半日以上かかるので、この状態で翌日まで放置。
タイルが固まるまでは位置の微調整も可能なので、目地が真っ直ぐになるように整えておきます。

目地材を入れる

翌日に目地材を入れて隙間を埋め、表面を丁寧に拭き取ったら完成です。
タイル貼りは、接着剤を伸ばす作業と目地材を入れる作業が力仕事で、翌日は肩が筋肉痛でパンパンでした。

それでもタイル貼りが好きなのは、この仕上がりの可愛さと重厚感に毎回ヤられてしまうからです。笑

タイルのカウンター完成

ジャスミンという白いタイルと、隙間を埋めた石目調のベージュのタイル。
コンビネーションが素敵で、返って組み合わせて良かったかも!と思えます。

いきなり壁のタイルはハードル高いよーと思われる方は、小さなタイルトレイなどから試されると、接着剤や目地の分量などの目安がわかってきます。

タイル、ほんとに楽しいので是非試してみてくださいね。

工事の様子は、YouTubeでも公開しています。
手順もわかりやすので、是非ご覧ください。
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