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【DIYでトイレのクッションフロアを貼る方法】

トイレくらいならセルフリノベにチャレンジしてみたい!と思う方が多いと思いますが、トイレは狭い場所に便器やパイプなどがあるので、身動きがとりにくくて実はちょっと大変なんです。

今回の別荘リノベーションでは、古い便器と配管を先に取り外してもらったので、スッキリ何も無くて楽にクッションフロアを貼る事が出来ました。
準備する道具

クッションフロアを貼る工程は下記の通りです。
1.既存のクッションフロアをタッカで貼り付ける
2.採寸をする
3.クッションフロアをカットする
4.仮置きをして場所を決める
5.半分ずつ接着剤で貼り付ける
6.余分なところをカットする
7.ジョイントローラーで周りを圧着する

1.既存のクッションフロアをタッカで貼り付ける
既存のクッションフロアは汚ければ剥がした方が良いのですが、今回はまだ綺麗だったのでそのまま上から貼り付けることに。
周りが浮いてこないように、電動タッカでバチバチと止めておきました。

2.採寸をする
トイレの広さを測って、それより周りが10センチずつ大きくなるくらいに、クッションフロアをカットするサイズを決めます。
3.クッションフロアをカットする
無地のクッションフロアなら、2で決めた大きさにすぐカットして良いのですが、線や柄がある場合は『どこを中心に持ってきたいか?』を考えてカットしてください。
下を傷付ける恐れがある場合は、カッターよりハサミの方が切りやすいです。

4.仮置きをして場所を決める
カットしたクッションフロアをちょうど良い場所に固定します。
角をきっちり折り曲げて動かないようにするか、数カ所仮止めの両面テープを貼っても良いです。(接着剤を塗る時は両面テープは剥がします)

5.半分ずつ接着剤で貼り付ける
一気に接着剤を塗るのではなく、半分だけクッションフロアをめくって接着剤を塗る→貼り付ける→残り半分をめくって接着剤を塗る→貼り付けるを繰り返します。

接着剤が多過ぎると貼り付けた後にブヨブヨするので、クシ目ゴテで筋を入れながら余分な接着剤を取り除きます。
接着剤にはそれぞれオープンタイムというのが決まっているので、指定された時間そのまま放置してから貼り付けます。
クッションフロアを貼り付けたら、撫でバケでしっかり空気を抜きながら圧着します。
6.余分なところをカットする
地ベラやスクレッパーで「カットする線のしるし」をしっかりつけて、カッターで少しずつカットします。
カッターの刃はすぐ切れなくなるので、こまめにポキポキ折るのがポイント。

7.ジョイントローラーで周りを圧着する
カットが終わったら、クッションフロアがめくれてこないように、周りの部分をジョイントローラーでしっかり圧着します。

ピッタリカットしたつもりでも、うっかり切り過ぎてしまって壁との境に隙間が空く…という失敗が多いクッションフロア。
最初から完璧を目指さずに、切りしろは多めに残しつつビビりながら少しずつカットするのがオススメです!笑

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