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🐎 1/10 中山11R フェアリーステークス

 土曜日のシンザン記念は▲→◎→○の決着で、三連複、馬単で的中。ここも流れに乗って。
 フェアリーステークスの過去10年の結果を見ると、1番人気の馬が1-1-0-8と、波乱含みの傾向。さらに、昨年の覇者ファインルージュは桜花賞3着、秋華賞2着とその後のGⅠでも善戦したものの、その後のレースで成績が伸び悩む馬が多い。これらの要因は、やはり中山マイルのコースが特殊であることと言える。実際に、中山マイルでの成績が他コースに比べて抜けて良い馬もいる。今回も、この特殊なコースで走りそうな馬を見抜くことが鍵となる。


🎯コースの特徴

 中山1600mのコースは、よくおにぎり型などと例えられるように、2コーナーを周り切ってから、向正面では下りが続き、緩やかに3コーナーに入っていく。それに加えて、スタートから2コーナーまでの距離も短い為、最初のポジション争いでペースが上がると、その後も緩みにくい。そして、最後の直線は距離こそ短いものの、ゴール前に急坂があり、逃げ、先行馬が捕まることが多い。逃げが決まる印象もあるコースだが、それはほとんどがスローペースに落ち着いた時か、9月開催の高速馬場の時で、この時期は難しい。


🎯レースの展開

 今回は、実績のある馬こそ少ないが、新馬戦や未勝利戦で前目でレースをして勝ってきている馬が多く、スローにはなりにくいと考える。そのため、外枠から前目のポジションを狙いにいく馬は、ペースが落ち着かない上に、コーナーで外を回す必要があり厳しい展開。ペースが落ちないなら、無理に3コーナー辺りから仕掛けていく馬もいなさそうで、直線で外から差し迫る馬に対して内がどこまで粘れるか。


🎯狙い目

 今回の狙い目は、やはり前半に内で脚を溜められる馬になってくるが、現時点では、まだ精神面でも幼い馬が多く、道中脚を溜められる馬は限られる。そのうえ、内で足を溜めていても、速い流れなら垂れてくる馬が必ず出てきて、直線でスムーズに外に出せるかはわからない。それなら前が残る可能性もある。

 これらを考慮した上で狙いたいのは、まずニシノラブウインク。未勝利の勝ち上がりには時間を要したが、大崩れすることはなく、三走前の中山マイルの未勝利戦では、直線でやや内に詰まったものの、後に阪神JFを勝ったサークルオブライフにも迫っていく勢いの末脚を見せた。直線の短い中山で一気にギアの上がる脚を使えるのは魅力的で、坂も苦にしていなかったことからここでも狙える一頭。

 次に、スプリットザシー。前走はいきなりの牡馬相手のGⅠで厳しいレースとなったが、直線ではある程度の脚は使えていたし、速い流れのレースを経験できたのも良い。
新馬戦では馬群の中で足を溜めて、直線でしっかり伸びきるレースができていた。小型馬で、急坂を乗り越えられるかが鍵だがこのメンバーなら通用する能力を持っている。

 3頭目にスピードグラマー。前走は中京1600mの未勝利戦で勝ち上がり。直線で二番手から抜け出し、最後までスピード衰えず押し切り。坂も苦にしていなかったしここでも力は出せる。この馬の強みはやはりスタート力。今回は枠もよく、前に行って残るならこの馬。

 他には、内で脚を溜めれば良い脚の使えるスターズオンアース、昨日のシンザン記念を制したマテンロウオリオンに新馬戦で勝っているエバーシャドネー、大外枠がネックだが力上位のフィールシンパシー、芝でも走れそうなタイプのウラカワノキセキ辺り。


✅評価

◎ 4 ニシノラブウインク

○ 10 スプリットザシー

▲ 6 スピードグラマー

△ 3 スターズオンアース

△ 16 フィールシンパシー

抑え 1 , 5 , 9 , 11


✅買い目

オッズ割れていてどこから狙ってもそこそこつくので広めに。

三連複 フォーメーション

3,4,10 - 3,4,10 - 1,3,4,5,6,9,10,11,16

6 - 1,5,16 - 1,3,4,5,9,10,11,16

計37点

馬単 ボックス

3,4,6,10

計12点

ワイド フォーメーション

4,10 - 6,11,16

計6点

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