●反省会 馬券の組み方について

・大阪杯

自分の印が

◎エフフォーリア
○レイパパレ
▲ヒシイグアス
☆ポタジェ
△ジャックドール、アカイイト、アフリカンゴールド、ウインマリリン

こんな感じ。買い目は

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こんな感じ。これを紐解くと、まずは◎と○からの枠連で馬券を構築。

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私は◎ー△や○ー△は資金の50%程度帰ってくれば良い程度の組み方をします。本線的中の◎ー○△で200%程度。馬単は絶対的一番人気がいる場合のボーナスとして運用していて、◎○▲から1人気へ2点買います。

こう見ると、配当バランス的には枠連3-4はもう100円入れていいと思いますし、枠連2-3は人気サイドとは言え印の割に買いすぎかな。8枠はアフリカンゴールドの人気がなさすぎてオッズが高くなってしまってます。 

ここまでで2600円。予算オーバーなのでレイパパレからの枠連(青背景になっているゾーン)をワイドに置換しました。

枠連2-7(○ー△)、4-7(○ー☆△)、5-7(○ー▲),7-8(○ー△)の400円をワイド⑧ー⑭(○ー☆)、⑩-⑭(○ー▲)に置き換え、○レイパパレからの掛け金を400円から200円にコストダウンした形です。この変更は

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以上のパターンで決まる場合、今回のレースで言うとエフフォーリアが後方待機を選択して差しそこねた場合の枠連の受けを失う代わりに(レイパーポタジェ、ヒシイグアスはワイドで拾えますが)、

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以上のパターンで枠連とワイドのダブル的中が狙えます。概ねエフフォーリアには信頼を置いていたので、エフフォーリアが飛んだ時の保険且つ妙味馬券よりもエフフォーリアが来た時のステップアップ馬券(上ブレ)を選んだわけですね。

▲ヒシイグアスは香港のようにハマって1着か、届かず着外かというようなイメージだったので、単勝も購入し、予算オーバーながらも合計2500円としました。しかしこの単勝って、

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の場合にしかすでに買ってある馬単と差別化出来ませんから、▲ヒシイグアスが勝ったけど相手が荒れた場合の保険になるわけです。元々当たる確率の低いというか、上ブレ狙いの▲→◎馬単に保険をかけるくらいなら、その前に枠連4-7(○ー☆△)、5-7(○ー▲)を100円づつでも持っておけば、印に則した買い目になったと思います。更に枠連3-4(◎ー☆△)も100円プラスしたいので、

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こんな感じで組むとして、どうやって金額を削減するか……。やっぱ枠連2-3に投資すぎですかね。ここをマイナス200円しますか。全く回収できなくなりますが、これでいいと思います。

エフフォーリアが来た場合もステップアップ(上ブレ)が有るし、来てない場合も上ブレがあります。ただジャックドール絡みだけは寒い。そんな感じに組めたと思います。


・美浦ステークス

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予想時間8分のスピード予想。

◎○▲まではスムーズに決まったんですよね。

◎スパイラルノヴァは前走の結果も中山適性も申し分浅そうですし、○ウシュバテソーロも中山に戻って良さそうな感じ。この日は中山の1人気は落馬した内田以外は全馬とも連に絡んでいたので、◎は素直にチョイス。▲ミトノマルーンは前に逃げて勝った三浦に戻して逃げそうな気配(逃げ馬居ないですし)。この後隊列を予想して2~3番手につける馬に△を打ちたくて考えたかったんですが、タイムアップ。

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馬連④-⑥(◎ー○)は200円、ワイド4-6(◎ー○)は600円のつもりだったんですが、もう余剰の400円を振り分ける時間がなかったので④-⑥へぶっ放しました。結果穴の▲ミトノマルーンが逃げ粘るも◎スパイラルノヴァが届かず4着でハズレ。

穴をあ買う時は相手は固くが鉄則でワイド⑦-⑧や、逃げ⑧2番手③と隊列を読んで前残り狙いのワイド③-⑧も面白かったですね。馬連③-④も抑えるべきかな。これはハズレてますけど。これももったいない買い方でした。


私は元々自分の選んだ馬だけで決まり切りことなんてまずないというか、そうなると思ってないんですね。レースの結果なんて走るたびに違うと思いますし、どんなレースも一定のゆらぎというか、予測し得ない部分があると思ってます。だから枠連やワイドのようなレースごとの結果のゆらぎに対応しやすい馬券を使っています。3連系でも広く流せば同じことなんですけど、そんな資金はないので……。

そこで流す相手を選ぶ際に統計データを使用します。馬連やワイドが穴馬と人気馬で決まる割合だったり、枠の有利不利だったり。『私は別にいいと思ってないけど、統計上良いかもしれない馬』とか、『私は別にいいと思ってないけど、人気してる馬』もちょっとだけ相手に選んでおくわけです。自分の目が100点満点なら。私はすでに競馬で大金持ちになってないとおかしいので。上述の▲ミトノマリーンでも、ワイドの相手は1~3人気の内2頭は居るべきだと思うんですよね。1人気2人気3人気すべて消し飛ぶ割合は10%もないですから、1人気への信頼が合ったとしてもちょっと攻め過ぎかなと。機械的にレインアルナティオやエンデュミオンへの流しは必要だったでしょうね。

5年ぶりに競馬をやり始めたところ馬選びがそもそもマズすぎて回収率が低迷していましたが、券種の検討の余地が有るところまで馬選びの精度が戻ってきました。なんとか回収率80%を目指してがんばりたいです。

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↑今の回収率 先々週あたりまで50%くらいだった



・印と買い目について(以下は現時点での考えを言語化しただけ 乱文です)

印を買い目に反映させること。これは簡単なようで難しいです。

例えば◎○▲☆△と5頭に印を打ったとして、BOXを買うのだけでは5頭に◎をつけているのと変わりません。差をつける方法として、いくつか挙げられます。

1,金額に強弱をつけて差をつける

◎→○▲☆の馬連を買うとして、

◎→○は500円、◎→▲は400円、◎→☆は300円といった様に配分すると、掛け金に差が付きます。払戻金に差をつける場合はオッズによって掛け金が変わるので、人気馬に重い印を打った場合は印に対しての金額費が歪になりやすいです。

2,フォーメーションの何列目に置くかで差をつける

◎→◎○▲→◎○▲☆△の3連単を買うと、○▲や☆△同士での評価は同じことになりますが、○▲と☆△の評価に差はついています。○と▲の差別化については別の方法を用いることになります。

3,券種の組み合わせ、重ね(コンボ)

◎→○▲の馬連を買うとして、◎→○の馬単を重ねれば○が▲に対して差が付きます。

◎→○▲の馬連を買うとして、◎→○のワイドを追加すれば馬連とワイドのダブル的中もあり、○と▲間で差が付きます。

4,券種のランクダウン

◎→○▲の馬連を買うとして、▲の馬は流石に2着にも来なそうなので馬連からワイドへ変更したりすると、○は2着までこれそう、▲は3着まで広げないと厳しそうと思っているわけですから、差がついてます。2,のフォーメーションに近いです。

5,券種の分割

1⃣枠①番◎5倍
1⃣枠②番▲8倍
2⃣枠③番○20倍
2⃣枠④番☆10倍

みたいなオッズの並びの場合、◎○→◎○☆▲の枠連フォーメーションを組むと、
枠連1⃣ー1⃣:◎→▲
枠連1⃣ー2⃣:◎→○、◎ー☆、○ー▲、▲ー☆
枠連2⃣ー2⃣:○→☆
こんな感じの役割分担になります。しかし枠連1⃣ー2⃣に大きく張ると、◎→○が本線なのに◎→☆(自分は評価していないけど人気している馬)にオッズを吸われてしまっています。なのでこの場合は枠連1⃣ー2⃣と馬連①-③で資金分配をするわけですね。結果的には3,の組み合わせに近いですが、過程が違うかな?

馬連を馬連とワイドで分割して、1:2や1:3の比率で分配して買う方式に似ています。馬連を馬連とワイドへ分割する場合は軸馬の着順の手広さ、枠連を枠連と馬連で分割する場合は2着の相手の手広さがあります。

自分の中でもうまく細分化出来てないというか体系化出来ていないので、似たような話が続きました。この辺を馬券を買うときに毎回毎回頭の中で考えているので、めっちゃ時間かかるんですよね……。馬選びでまず時間がかかる上に買い方でも時間がかかるという……。機械的に↑の処理ができれば良いんですが。

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