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ブラキシズムの症状〜その1〜

皆さんこんにち歯🦷

本日は予防歯科企画11日目
”ブラキシズムでどのようなトラブルが?”
解説していきます👨‍⚕️

ブラキシズムって何?と言う方は
こちらの投稿を先に見てください🙇🏻‍♂️


今回の内容は2回に分けようと思います💡

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ブラキシズムで
見られる可能性のある症状①〜④↓↓↓

①歯が欠ける、割れる


強い力、繰り返しの力がかかると
歯が欠けたり割れたりします。
少し欠けたぐらいだと
詰め物や被せ物の治療で済みます。

マイクロクラックという
極めて小さなヒビが歯に生じる事も多いです。
マイクロクラックでは特に削ったり詰めたりは不要ですが
ヒビ割れ付近に食べたあとの汚れが残ると
むし歯になりやすかったりします💦

またブラキシズムの力のかかり方が悪く、
歯が大きく割れてしまうと
神経の治療が必要になったり
最悪抜歯になるケースもあります。

②つめたいものがしみる

歯に力がかかると
歯頸部といわれる
歯と歯ぐきの境目部分が
すり減る事があります。
ブラキシズムの応力が
その部分に集中してしまうため生じます🗒

その結果冷たい飲み物がしみたり
歯磨きの時にブラシがあたると
ピリッと痛みを感じたりします。

③歯の噛む面がすり減る

歯と歯が擦れる事によって
歯の噛む面が平らになっていく事があります。

そのままどんどん噛み合わせが
深くなっていってしまう可能性があります。

④歯ぐきが下がる

歯に力がかかることで
歯周病を増悪させたり骨の吸収を引き起こし

結果として歯ぐきの位置が
退縮してしまう事もあります。

歯周病の増悪を放置していると
歯がグラグラになる事もあります。


本日はここまでです!
明日に続きます。

いつもご覧いただきありがとうございます🙇🏻‍♂️


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