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歯科治療の金と銀

本日は
歯科治療の金歯と銀歯について😁
↓↓↓↓↓↓

歯科の金属の治療では
金歯銀歯があります。

見た目は似ていますが性質は異なります。


金の詰め物や被せ物は保険のきかない
自費治療のひとつです。

対して
銀の詰め物や被せ物は保険適用の治療です。

歯科で使用している
金属の価格は
金も銀も
どんどん高騰しています😭

金属の値段が上がれば必然的に
金属を使った治療の料金も上がります。

事実、保険の点数も先日改定され
歯科治療で金属を使用する際の
患者さんの窓口負担が増えました。



本日は
そんな歯科治療における
金歯、銀歯についてお話ししていきます。


皆さんは"銀歯はあまりよくない"
と耳にした事はないですか??



実はその通りでして💦

銀歯にも良い点はあるのですが
歯科医師としてあまりおすすめはしません💦

それに対して

金歯は、、、、、

意外におすすめです!!

僕自身
金合金で過去に治療を受けた部位がありますが
経過は良好です。

今は口の中から金属を減らす時代ですが
金歯には良い点が多いので銀歯と比較して
解説していきます!

費用、見た目、強度、金属アレルギー、
再度むし歯になる危険性
という5つの項目でお話ししますね👨‍🏫

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費用

先ほど述べた様に
金歯は保険が効かない自費診療なので
費用が高いです!!
銀歯の方が窓口負担は安く済みます。

見た目

見た目は金歯も銀歯も同じで
口の中に入ると見た目が目立ってしまうので
どうしても審美的な面でマイナスです。

金歯の方が歯の色にやや近いので
銀歯よりはまだ少しマシかもしれません。

今回のお話には出てきていませんが
見た目に関してはやはり
セラミックやジルコニアが良いでしょう。

強度

金歯、銀歯ともに
まず割れるリスクはほとんどありません。
(すり減ったり、変形はする可能性があります)

金歯の方が歯や噛み合わせへの
馴染みが良いという性質を持っています!

金属アレルギー

金歯は銀歯より金属アレルギーが起きにくいです。
銀歯は金属アレルギーのリスクが高いです。

再度むし歯になる危険性

金歯の方が歯との密着性が高いために
虫歯の再発を防いでくれるというメリットがあります。
柔らかいので加工もしやすく
噛み合わせの良さは優れていると言えます。


以上の点より
銀歯より金歯が優れているのは間違いありません!

銀歯の方が良い点は
安価であるいというぐらいです💦

また別の投稿でやりますが
金歯orセラミックやジルコニア、、、
ここは難しいてす。

ケースや患者さんの希望にもよるので
かかりつけの先生と
しっかり話して決める事が大切です!

どんな治療もメリットデメリットがあります。
しっかりと自分にあった治療を選びましょう。

Instagramでも歯の事を発信をしています。

アカウント名はツムグデンタルです。

https://www.instagram.com/tsumugu_dental


noteでは文章でしっかり解説をしています。
Instagramではイラスト中心に
わかりやすくシンプルな投稿をしています。


「執筆、監修者」
歯科医師:平岩瑛郁
出身大学:大阪歯科大学

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