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歯の神経が死んでいるかもしれない?思い当たる人は要注意⚠️

歯の中には空洞があって
そこには
歯の神経が通っています。
専門用語では歯髄(しずい)と呼びます。

歯の中の空洞に血管や神経が存在しています。

残念ながら
この歯の神経......
虫歯や外傷などのトラブルによって
死んでしまう事があります😢💦

今回は
何かのきっかけで神経が死んでしまったら
どの様な症状が見られるのか

について解説します。

以下の事に思いたる方はすぐに歯科医院へGO🚗!

神経が死んだ時に見られる可能性のある事

今まで痛みがあった、しみていたのがなくなった

今までズキズキ痛かった、、、
温かいものや冷たいもので痛みがあったのに、、、

ある時を境に消失した。

これは歯の神経が死んでしまった可能性があります💡

神経は歯に対して生じる異常や刺激を
体に伝える役割があります。

神経が死んでしまい
感覚がなくなってしまった可能性が高いでしょう。

歯の根の先あたりにプクっとした出来物がある

歯の神経が死んだのちに感染が進むと
根の先に根尖病巣と言うものが生じてきます。

根尖病巣ができると
正常な左の状態から右のようになってしまいます💦

さらに進行すると
歯の根の先付近の歯ぐきに
ぷっくとした出来物が生じます。

虫歯、歯が割れた時、歯周病など
ぷくっとした出来物は色々な事から生じる可能性があるので
何が原因かの鑑別は非常に大切です。

歯の色が黒く変色してきている

神経が死んだ歯は徐々に変色していき
元々は白かった歯が黒っぽくなってきます。

色が変わってき時も注意が必要です🤔


本日は神経が死んだら見られる症状
をまとめました。

他の原因で
これらの症状が生じている可能性もあるので
しっかりと診察をする必要があります。

死んでしまった神経をそのままにしていると
最悪歯を抜いたり、感染が広がってもっと酷い事になってしまうケースもあります。

早めに歯科医院を受診してくださいね👨‍⚕️

最後までご覧いただきありがとうございました。

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