長井市でマイクロマウス東北地区大会が開催されました!
10月6日(日)に、山形県長井市で「第37回 マイクロマウス東北地区大会」が開催されました。
今回、当社の社員が大会の運営補助として参加させていただきながら、大会の様子を見学してきました。
マイクロマウスとは?
そもそも「マイクロマウス」というものを皆さんはご存知でしょうか?
マイクロマウスとは、コンピュータを搭載したロボットが自分の知能でゴールまでの最短ルートを探して走り、そのタイムを競う競技です。
大会出場者は、ロボットの形づくりだけではなく、コースや迷路を最短でゴールできるようなプログラムも作成し大会へ臨みます。
大会の様子
今回開催された東北地区大会では、ロボトレース競技、クラシックマウス競技(フレッシュマンクラス・エキスパートクラス)、マイクロマウス競技の計4つが行われました。
大会には県内の小学生や高校生、県外からお越しいただいた大学生、マイクロマウスや機械系の制作を行っている企業の方、本大会の審査員と50名以上の方がエントリーしていました。
それぞれの競技で準備されたコースや迷路をいろんなマウス(ロボット)が1台ずつ走りタイムを競いましたが、中には会場の照明などの影響により思うように走らず苦戦している方もおり、マイクロマウスの難しさが伺えました・・・。
同時に、使用するマウスはゴールへたどり着くためのプログラムだけでなく、壁を認識するために使用する赤外線も大切になってくることを実感しました。
そんな中、ベテランの方や過去に東北地区大会や全国大会で上位に入ったことのある方は、目で追い切れないくらい早いスピードでゴールしておりました。優勝された方は、なんとスタートから2~3秒ほどでゴールにたどり着いていました!
大会後~表彰式兼交流会~
全プログラムが終了後、各競技の表彰式と交流会が行われました。
交流会では、競技に出場した方や事務局メンバーが食事を楽しみながら交流を図り、会の中ではビンゴ大会も開催されました。ビンゴした方には、山形県の特産物などがプレゼントされました!
マイクロマウス大会を観戦して
今回、マイクロマウス競技を初めて観戦しましたが、まず人が触れずともロボットが自律的にゴールへ向かって走行する様子に驚かされました。また、スタートした瞬間あっという間にゴールへたどり着き、早いタイムを叩き出している様子は圧巻でした!
参加者の方が自身のノートパソコンを使い、ロボットのプログラム調整を行っている様子も印象的で、マイクロマウスへの熱意も感じられた大会でした。
「プログラムを作成してロボットを走らせる」と聞くと難しいイメージを持ってしまいそうですが、現在ではマイクロマウスのキットの販売もされているとのことですので、皆さんもぜひマイクロマウスへチャレンジしてみては?
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