母子死亡交通事故と、尊い命と、そうでもない命? そして川崎のインコちゃん

尊い命と、そうでもない命と云う事でもないだろうが、報道のされ方とか、イジられかたとかは、一般人の関心度、民主主義(?)にもよるだろうか。
上級国民か、インコちゃんの飼い主か、いろいろ。

怪我人が9人、損傷車両も多かった。
慰霊碑も建立された。
もうすぐ5年たつ。その報道も、出る。

インコちゃん。

娘と、別の人が死亡。
母親は、怪我。
東池袋の様に、長く騒がれることは、ない。
上級国民か、インコちゃんの飼い主か、の違いなのか。
容疑者が、車両故障、とか騒がなかったからなのか。
マスコミの追跡度は、異なる。
まあ、免許返納の推奨、とか、いろいろある。

こちらも母子死亡である。
整備工場から、車がバックで飛び出した。
こちらも、長くマスコミが騒ぐことも、ない。

4人死亡と人数は多いが、ただの交通事故として、長くマスコミが追い続けることも、ない。
脱出前に炎上したことが、不幸中の凶事だった。
犠牲者は、夫婦と子、子は兄妹だったと云う。
走る棺桶。
まるで、テレビCMの軽自動車ファミリーカーの乗車風景、である。

まあ、遺族は、声をあげているのかも、知れない。
だが、視聴率、販売部数につながらないので、その声を取り上げないのかも知れないし、上流国民ではなかったからなのかも、知れない。

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