ど根性ガエル、ど根性サンショウウオ、そして連濁

桃太郎侍、は判る。
ギター侍、は、なんとなく違和感があった。
連濁するのか?
連濁は、なんとなく法則はあるが、方言等に拠っても異なる様だ。
Wikipediaでは、ヤマザキさんと、ヤマサキさんの例を挙げる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/連濁

ど根性ガエル。
ドレッドノート級の根性を持つ、カエルくん。
その昔、艦隊戦は、体当り戦法も取られた。
そんな時代はとっくに過ぎた第一次世界大戦、戦艦ドレッドノートは体当たりでドイツ潜水艦を沈めたと云う。
それが、ドレッドノート級、ど根性。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オットー・ヴェディゲン

オットー・ヴェディゲンさん。
沈められたドイツ潜水艦の艦長さん。
タイタニック事故の数年後。
タイタニックは石炭焚きの蒸気船だったのに、本格潜水艦が出来てから15年くらいでドイツ帝国は380隻にも及ぶ潜水艦を作り上げ、あの頃の進歩は中々すごい。
まあ、太平洋戦争はプロペラ機だったのに、直後の朝鮮戦争はジェット戦闘機になっていたり、あの頃の進歩も早くて短い。
だが過渡期。ジェット戦闘機で機関銃を撃っていたらしい。
今なんか、F-15戦闘機を50年も運用しているぞ。

で連濁の話に戻るが、サンショウウオが根性を出しても、ど根性ザンショウウオ、にはならないと思う。
でも、山椒は、連濁する。
https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/search/?search_word=粉ざんしょう

https://tajimajozo.co.jp/add_product/t0317/

連濁は、韓国語でも発生するが、言語学的には「連濁」とは呼ばないらしい。
https://viera.space/korean/korean-voiced-voicing/

韓国語で山椒魚は、トロンニョン、だが、ドロンニョンと書いてある時もあったが、あれは連濁だったのか。

外来語も時として連濁するが、メキシコザラマンダーには、ならない。
オリンピックザラマンダーにも、ならない。
連濁する外来語は、安土桃山時代とか、その頃に入った外来語だ。
Wikipediaでは、2例を挙げている。

カッパ。雨ガッパ。
かるた。いろはがるた。

語源が同じ、カルテは連濁しない。

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