Fラン理系成績悪就活生 新卒就活の最初は何をすべきか実体験談を用いて説明します

Fラン理系、成績悪、単位ギリギリ、就活生のあなたへ。


就活…。そもそも働くって何?

急いで取り掛かった方がいい、とニュースでやっている。

でもまずいったい何をすればいいのか。

何をどうしたらいいのか。

全くわからない。

もちろん周りは遊んでいるし…。


高学歴の東大、慶応、早稲田とかは商社や広告代理店などの頭の良さそうな

企業を受けるとは聞く。

企業名は知らないが…。



でもFランの自分はそんな所とは関係ない。

商社?広告代理店?

そんなものは雲の上のような存在。

そもそもFランの自分が就職なんて出来るのか…。


学歴的に言うと…。

コンビニ店長か、スーパーの店長か…。

それも大変そうで給料も安そう…。(決してディスっているわけではありませんので汗)



そんなあなた向け!

僕もこんな感じでした。

僕もFラン理系成績悪のしょうもない若者でした。


ですが僕は、新卒で東証1部上場の大企業に行きその後キャリアアップ転職も成功しています。


そんな僕が実体験談を用いて、就活最初の一歩。

まず何をすればいいかをお伝えしていきます。



とはいえ何をするのか、ある程度はグーグル先生に聞けばわかると思います。

下記の4項目が特に関わってくる内容だとわかると思います。

なので、それらの項目内容についてより細かく意見を述べていきます。

合同説明会には行くな

就活での合同説明会参加は定番です。

就活開始時期にはTVで東京ビッグサイトの合同説明会の状況が放映されますね。

もうおなじみの光景です。


説明会に参加している学生に対してリポーターがインタビューしています。

「今年の就活、厳しいですか?」


あれを見ると「僕もこんなことあったなあ」と思いにふけますね。

でも合同説明会には参加してはいけません。


理由は2つです。

下記ご覧ください。

時間と体力とお金の無駄

開催時間はほぼ1日中です。

最初から最後までいることはないかとは思いますが、多くのひとが東京ビッグサイト近隣に住んでいるということはないかと思います。

いくら大学生とはいえ、アルバイトもするでしょうし、サークルにも行きたいと思います。

参加するとしたらその貴重な時間を割く必要があります。



慣れない場所に行くのに体力も使いますし、そこに行くまでの交通費もかかります。

僕も学生時代参加したことがありますが、とてもアルバイトやサークルを休んで参加する程の価値あるものではありませんでした。

説明内容はネットをみて知れる内容です。

企業とのふれあいという面においても、参加している企業数が多すぎて覚えてもらえません。

そもそもFラン学生なんて対して相手にされませんよ。

一応話はしてくれますが、そんなに印象に残らないと思いますね。

やった気になり、その後何もやる気が起きません

これが一番大きいかもしれません。

この大イベントをこなすと燃え尽き症候群になります。


まあFランだめだめ人間の特徴でもあるかと。

これ、参加しても全く内定とは関係ありません。

ただ情報を集めるためだけのイベントです。

何も選考に影響ありませんですので。

意味のない所でエネルギーを使うのはやめましょう。

インターンシップに参加しろ

意識高い系の方は特に参加しますね。

でもこれはむしろ意識低いFラン成績悪学生のほうがやったほうがいいです。

理由は2つです。

面接ネタで使いやすい

普通に考えてみてください。


「実際に会社で働いて印象がよく、またさらに働きたい。」

これより会社が喜ぶことってありますか?


何を聞かれても働いた実体験のことを話せばいいので、面接もスムーズですよね。

参加企業以外の企業を受けるときでも、その時の仕事内容をしたい、ということを伝えれば説得力ありますよね。

アルバイトとかでなくて、企業で実際に働いているわけですからね。

履歴書を汚さず生の企業を知ることが出来る

この内容は直接新卒就活には関係ないかもしれません。

ですがとても大事なんですよ。


新卒で就職した企業に一生いるとは限りません。

もし転職するとしたらまた企業を選ぶ必要がありますね。

企業選びの際、あたり前ですが企業の情報を集める必要があります。


情報、どうやって集めますか?

友人から?インターネット?キャリアコンサル?

でもそれって、第3者の意見が入った情報ですよね?

その意見が自分の考えと合致するとは限りませんよね?


ブラック企業の定義も、いい企業の定義もひとそれぞれ違うと思います。

でも実際にあなたが経験して感じたことは完全にあなたの価値観に合った情報です。



もちろん僕も大学3年生の時、インターンシップを実施しました。

小型モータの製造工場でライン工として働きましたよ。

期間は4週間。

会社の雰囲気、製造工場の雰囲気、モーター製造工場の工程や労働環境など数えきれない程の情報を得ることが出来ました。


この経験はその後の転職活動や、人生経験においても大いに役に立っています。

インターンシップって学生時代しか出来ないんですよ。

いやー、もっとやっておけばよかったと後悔…。




話は少しそれます。

実体験談ではないですが、ご参考になるかもと思いますので少しお話致します。


僕は年商数兆円大企業自動車関係のメーカーに勤めていました。

自動車関係企業を志望している就活生なら全員知っているかと思います。

正直誰もが憧れる企業です。

そしてもちろんインターンシップは開催していまして、ある程度学生をふるいにかけて募集していました。

僕の開発の部署では、実際に製品を触って開発検討会的なもの(流石に開発現場には連れていけません)に参加させてあげていました。

しかしです。

それに参加した学生の感想は驚くべきものでした。

「地味で全然イメージと違った」

かなりの労力をかけて憧れの企業でのインターンシップに参加した感想がこれなのです。

でもこれって良かったと思いません?

就職する前に気づけたのですから。

もし就職してしまったらすぐに転職活動する必要がありますからね…。

面倒だわ、履歴書汚れるわ、大変ですよ。



ちなみに僕はこの企業に転職して、イメージと違うと感じすぐまた転職して

面倒だわ、履歴書汚れるわ、でした。

あなたはこれを反面教師にしてなるべく学生のうちにインターンシップに参加しておいてくださいね。

学校推薦は使うな

理系学生は利用するのが一般的ですね。

ですが、僕はおすすめしません。

理由は2つです。

説明します。

内定が出たら他企業を受けられません

学校推薦、利用しても実はさしてメリットないのです。

良ければ受かるし、悪ければ落ちる。

でも利用して受かると、他に道はなくなる…。

微妙です。

ただ自由応募だとどうしても1次選考の通らない企業もあるかと思います。

そういう場合に限っては必ず学校推薦利用しましょう。

その企業に関しては周囲に相談、確認しましょう。

なぜか3年は辞めるなと言われます

大学に言われます。

まあ無視でもいいですが気分もよくないかと。

なので利用しなくて良いかと。

SPI対策は念入りに

学歴で負けてますのでここで点数を取って差を埋めましょう。

おすすめはSPIノートの会です。

これ、そのまま使えば大丈夫です。

他の参考書は正直あまりあてになりません。

どの企業がどの試験項目を出すか、しかもここに掲載されている過去問がかなりそのまま出題されますよ。

特にテストセンターなんて2週間程度の勉強で7割以上は取れました。

(合格ボーターが7割程度(ネット調べ)の企業に受かったのでそれくらいとれたかと)

SPIに関しては本当にこの参考書を知っているか、知らないかのみで差がつくと思います。

ぜひご利用ください。

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