高知に行ってきた
まーた高知かよ
と、思われそうですがそうです、また高知です。
とはいえ今年に入ってからといい
奥さんの妊娠やマイホーム計画など家庭の方が忙しくなってしまいまして
ようやく日程が組めたところに今シーズン初アタックとなりました。
弾丸釣行2023
仕事と家の用事を済ませ、早々に高速に飛び乗りました。
いつものように山陽道を通って四国入り
浦戸湾の明暗を観察しつつ、目的地の県西部へ。
エナジードリンクとキューピーコーワゴールドをドーピングし、なんとか明け方には到着。
超1級ポイントが空いているようだったのでエントリーすると、
タッチの差で先に入った愛媛の某ハンドメルアービルダーさんに遭遇。この界隈、ちょうど同じタイミングで鉢合わせなんてよくあるもんです…
軽く挨拶をしに行ってみるとご好意で一緒に竿出させてもらうことに。
ありがたいですねぇ
朝マヅメは若干の雰囲気を醸し出しつつも、いつも通りの無がやってきて終了。
ポイントを後にし、ナイトゲームの下見などをしていたらすっかり日が昇ってしまった…
これはいかんと思い、気持ちを切り替えるため川沿いの朝市でお弁当を購入。
四万十大橋の東詰にある小さい市場なんですけど、お弁当の他にもパンやドリンク類、地物野菜や鮮魚が並びます。
朝8:00からオープンなので、朝マヅメ終わったらちょうどやってますヨ
清流を望めば、何食っても最高の贅沢に感じますよね
(お外でご飯はトンビに注意)
食べながら川中を観察していると、下げ潮と共に様々な魚種が回遊してきます。
チヌ、ボラ、スズキ、メッキ、フエダイ、フグ、モジャコ、なんたらマンジュウダイなどなど
さすがの生命観に癒されていると、見覚えのあるシマシマくんが泳いでくるじゃありませんか
食ってた弁当を放り投げ、すかさずルアーを投入
いつ見てもカッコイイ
一撃でヒット。
組んでて良かったライトタックル
居そうだなーと思ってましたが、本当に回ってくるとは笑
チマちゃんイジメはいかんいかんと分かっていても、見えたら最後ってもんです。
50cm程度でしたが、一生懸命なド迫力ファイトを見せてくれまして
今年も無事シーズンインすることが出来ました。
ありがとうチマちゃんアカメ
小さいけれど本流ブランド嬉しいです。
他にもバイトやチェイスは何回かあり、初場所での反応も得られたので充実した初日になりました。
前情報ではまとまった雨と例年より低い海水温から調子はあまり良くないと聞いていたので
ご尊顔を拝めて一安心。
お腹も心も満たされたので、
そのまま川沿いで仮眠。0日目をようやく終えました。
1日目始動
仮眠を済ませ、釣り再開。
年々ポイント問題が悪化する中、なんとなマイポイントを見出そうと毎回開拓時間を設けています。
今回は四万十川よりさらに西側の河川を調査。
チヌやスズキは現れど、結局本命の姿は見れず。
もう少し季節は後かなー
ひと通り河川調査を終えて、本流に戻り夕マヅメ
例のごとく夕飯の弁当を食べながら川を眺めてたら突如猛烈なボイル発生
夕マヅメ上げ止まり直前でしたかね
体感40秒間くらい、明らかに1mオーバーの何かが水面下でボラを追い回して暴れていました。
頼むからあの捕食音をSpotifyで配信してください。
すぐさまメガドッグで応戦するもナンモナシ
その晩はそれっきり。
1晩やって時合40秒、自分にとってはまだまだそんな釣りです。笑
食わせたかったなぁ
Day2
2日目は河川調査をしながら東に向かい
デイゲームやりながら高知市内に戻りつつ帰路に着くことに。
本当は3日目までやりたかったんですけど
お腹の赤ちゃんや月曜からの仕事が心配になっちゃって帰還を決断。
勇気ある撤退ってやつです、多分
結局どの河川も雨濁りが入って芳しくない状況でした。
サクサク進んできてしまってちょうどお昼頃でしたかね
春野町にある、「はるのの湯」で一風呂浴びた後に昼食食べて高知を後にしました。
こちらも朝早くからやってます7:00オープン
お遍路さん用なのか、どこのお店も開店が早いので
夜から朝まで遊び尽くしてる釣り人には大変ありがたい！
高知セオリー通りのチキン南蛮定食
高知スタイルのチキン南蛮って、オーロラソースなんすよね
結構好きです。
おすすめはしらす丼&卵焼き朝食530円
仁淀川で冷えた体を温めるにはもってこいです。
運が良ければ選べる小鉢のラインナップに鰹のたたきがある時もあります。
ご飯を済ませたらその場でお土産を買えるのもいいですよ。
ここ最近のアカメ釣り定番ルーティンになりつつあります。
高知名物の塩けんぴ
生姜、立派なのが3ブロック入って100円
ピーマンも100円
ちなみに高知県は生姜の一大産地なんですよー
香りがフレッシュで、嫌な辛味が全くなくて水分がたっぷりフルーティー。
あたしも生姜農家になろうかなーなんて思いながら瀬戸大橋に別れを告げ、無事本州に帰ってきましたとさ
これからの遠征スタイルについて
さて、冒頭にも少し書いたのですが
奥さんが無事に安定期を迎えてから初の大型遠征釣行でした。
トライしてみて思ったのですが…
だいぶリスキー。
いや別に問題も無く無事に終えられたんですけどね
四万十から静岡まで順当に行っても片道7.8時間。
うーん、さすがに時間が掛かりすぎる
琵琶湖あたりで引き返そうかなーなんてことも考えました笑
やはり何かあってからでは遅いし
現地で釣りしてても、どこか心が落ち着かないというか
結果、日程を一日縮めて帰ってきてしまいました。
(1本釣って満足してたかも)
正直自分がこういう気持ちになるなんて
思ってなかったのでとても驚いています。
大好きな釣りを中断してまで帰ってくる程のことなのかと…
と、帰宅してその旨を奥さんに話してみたら
気にせんと行ってくればいいと言ってくれるのです。なんていい奥さんなんでしょう。
日頃つわりケアを頑張ったお陰か、今回も快く送り出してくれたし(自分で言うか)
何かあった時には義両親がすぐ駆けつけられる環境を作ったのが項を制したのか(自分で)
ありがたいことに、大型遠征に対して非常に理解があり前向きな家族であります。
別にそんなこと気にしないで行けばいいのにとも思われるかもしれません。
でもあくまで自分はそういう性分なもので
限られた条件で結果が出たら、より価値ある一匹になるはず。
これからいい季節になりますんでね
前のようにたくさんは行けないと思いますが、、、
しっかり出発前には話し合いをして、不届き者扱いされないように
これからも貴重な予定を組ませていただければなと思いました。
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