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OKOWA最高!

おちゅーんの振り返り回でぶっちょさんが仰っていた
「感覚的に怖い人が選ばれた」
まさしくその通りだと思いました。
ここで怖談士毎の感想を書き連ねましたが、これは全て後付けです。
会場での自分自身の感覚を思い出して、言葉を肉付けしてできた感想です。
直後に出てくる言葉は「すごい」だけでした。
TOKYO 6 はすぐに言葉にならない程、感覚に訴えかけるOKOWAでした。

会場票はどちらかにしか投票出来ないので、この語りが…や、構成力が…を考える間もなく一票を投じなければなりません。

私は三試合とも、五感のどれかを刺激された怖談に投票しました。

ステージが上がるほどに怖談士の実力は拮抗していくので、好き嫌いも推しも関係なく、ただ瞬間的に怖いと感じた怖談を選びました。

OKOWAが沢山の方の注目を浴びる度に、様々な意見を目にします。
中でも不正論者が声高に叫ぶ八百長や審査員の忖度、これは不可能だと思います。
八百長はどちらかが故意に負けることですが、TOKYO 6の三試合を見れば明白で、特別審査員のお三方の配点はもう一点刻みなので、それだけでは勝利が決定しません。

点数を操作したとして、OKOWA発起人の一人である松原タニシさんの、これまでの不甲斐なさの説明がつきませんし、初代王者三木大雲上人、二代目王者中山功太さんの存在こそ、OKOWAが清廉である証左だと思います。

ニコ生投票、ネット審査員、会場票なら辛うじて組織票も集められるでしょうが、私の元にお誘いはこれまで一度もありません。

TOKYO 6 楽屋配信での桜子ねえさんが悔しがる姿は鮮烈でした。
振り返り配信では深津さくらさんの、アーカイブが未だに見られないと仰った表情に胸を打たれました。

OKOWAは舞台上だけでなく、隅々まで最高に楽しいイベントです。

会場では物販にサイン会もあります。
出演怖談士が終演後の会場をうろうろしていたり、直接お話できる機会もあります。
また、MCの方が物販ブースで元気に売り子さんをされていたり、出演者スタッフ総出でOKOWAを盛り上げていることが実感できます。

このコロナ禍では会場に足を運ぶことを躊躇ってしまいますが、そんなことも忘れられる程の熱を帯びています。

それぞれの熱に触れた時、不正だインチキだという言葉が果たして出てくるのか問いたい思いはあります。

5/29に開催予定の大阪ファイナルは延期となりましたが、緊急事態宣言が明けて開催が決定したら、今シーズンの最後を会場で見届けたいと思っています。

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