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【鬱、休職、結婚式延期、そんな中で感じたこと】


私は社会人になって半年で鬱になりました。

最初はすごいやるせなさ、みんな働いてるのに何もできない自分、会社に対しての憎しみがありました。
このまま続けるのはきっと難しいと判断して転職しました。

でも、やはり段々心身は蝕まれていきました。そしてまた休職、復職。
一度会社から離れてみた時期もありましたが、「会社員ができなかった自分」が嫌で、そして社会に対して何かしたいという想いでまた転職しました。結果はやはり段々心身が壊れていきました。
こうしてまた休職しています。

ここまで来ると働くのが向いてないとしか言いようがないですが、なんで働こうとするのか。やっぱり人と一緒に何か作り上げることを諦められなかったんだと思います。
そして、仕事が好きだから。

本当はその場所を選んだ自分、言葉選びや行動が良くなかった自分、いろんな自分の責任があります。
でもどこかで会社や人のせいにしたくなる自分。
一生懸命になりすぎて空回りする自分。
全力でぶつかりすぎて相手を思いやれなかった自分。
そんな不器用な自分がなんだかすごく惨めでした。何回頑張ってみてもぶり返す病気にすごい苛立ちと虚しさを感じました。でも、もう一緒に生きていくしかないんです。
どんなに憎んでも仕方ないから。
共に進むしかない。

そんな中でコロナの影響で結婚式2日前に延期が決定。
すごく呆然としていました。
決まったことは仕方ない、でも。
心身の管理は自分でできないと、でも。
会社も誰も責任はとってくれない、でも。
でも、でも、でも、どうして?
悪いことなんてしてないのに、どうして?
そんなやるせなさを感じました。

ただ、私も旦那も生きている。
そして一緒に生きていくと決めた。
そんな風に支えてくれる人がいる中で少しずつ前を向けるようになりました。

しっかり休職期間休んで、本当に元気になってからまた頑張ろう。
結婚式は一年後になったけど、またもっと楽しみにして頑張ろう。
疲れた時はゆっくり休もう。
自分のペースで、しっかり全うして生きよう。
誰もに愛と感謝を分かち合えるように。

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