2024.9.23ぺろりんワールド 鹿目凛アイドルラスト生誕祭①
何月か忘れたけど、ぺろりんが配信で「生誕はぺろりんフェスをやりたいんだよ〜!」という話をしていた時から、ずーーーーーーーーっと楽しみにしていた生誕祭
わたしはエンディング乞食新規エンディングが決まってから現場に積極的に行くようになったヲタクだから(それまでは関東ワンマンのみ、しかも声出し八王子から)、最近『最後の』って枕詞がついて思い出を語り涙するような現場が増えていく中、正直自分はそこまでの気持ちにもっていけなくて、同じ気持ちを共有することはできないんだなと悔しくなることが多かった(通ってないんだから当たり前)
でも、大好きなぺろりんのアイドル最後の生誕ライブ、わたしにとっては最初で最後の生誕ライブ、絶対に『悔しい』とか『古参はいいな』みたいな気持ちで観たくない、心から全力で楽しみたい!!と思って、
『存在しない昔の記憶』を作るために昔のブログを読み返したり(時間なくてそこまでたくさんは読めなかったけど)、それぞれの時代でやりそうな曲をぺろりすとに聞いて予習リストを作ったり、MIXを聞き取って練習したり、1人予習カラオケをしにいったり
中学生ぶりにイラストを描いてみたり、恥を忍んで母親に人文字に必要な自分の写真を撮ってもらったり、10日前から勝手にカウントダウン&宣伝ポストをしてみたり、チケットのQRコードを印刷してフェスで勝手に宣伝したりした
前日には、ぺろりんと同じ髪型にしてください!と美容院に行き、ロングだった髪をバッサリ切って、洋服にはあまりこだわれなかったけどと、せめてもということで手作りの髪飾りを作った
あまりにも楽しみにしすぎて、終わるのが嫌ではじまってほしくなくて、物販の3時間前に渋谷に到着するはずがウジウジとしてしまい、結局14時半ごろにO-WESTにつく電車に乗った
まずこの電車内でもうれしいことがあった
ぺろりん生誕チケットSOLDOUTである!!
ぺろりん生誕の1週間後に、同じでんぱ組.incの小鳩りあちゃんが、前に所属していて解散してしまったグループのメンバーを集めてライブをするのだが、そのチケットがかなり前から完売していた
それをみて余計に、ぺろりん生誕も絶対SOLDOUTしてほしい!と思っていた
そこで前述したように、微力ながら宣伝ポストをしたり、QRコードを背負いフェスを歩き回ったりし、他ぺろりすともチケットを買ってほしい!完売してほしい!と盛り上げていた(もちろんぺろりんも字幕やBGM付きのかなり力をいれた宣伝動画を毎日上げていた)のだが、
前日の23時50分頃にチケットサイトを確認したところ、まだ最大数の4枚買えそうだったので、完売しなかったんだなと少し落ち込んでいた
だが、どういう仕組みなのか(?)山手線で大塚駅あたりまで来た時、ふとXをみたら、ぺろりんが『SOLD OUTありがとうー!!』とポストしていて、
最後の生誕ライブ!!完売したんだ!!ぺろりんが、ステージから超満員のたまご色の景色を見られるんだ!!と思ったらうれしくて2粒だけ涙を流した
実際、ぺろりんのことを少しでも知っている人は絶対に見た方がいい素晴らしいライブだったから、最大数のヲタクがライブに来ることができてよかったと思う
そんなうれしい出来事もありつつ、ウキウキで会場に到着し、ぺろりすとと喋って時間を潰し、物販に並んで、生誕グッズとチェキ券とチェキサイン券をゲット
公園に移動してぺろりすと集合写真も撮り、
ついに、開場前の整列が始まった
整番1番のぺろりすとが、「お前が1番!お前が1番!」とコールされていて、面白かった
私は10番だったので、早々に列に並ぶ
待機列が2階にかかる階段上だったので、待っている人たちを見下ろすことができたのだが、O-EAST、WESTの前の場所だけでは収まらず、曲がり角の奥の見えないところまで人がいた
ぺろりんのことが好きな人たちが、自分の視界に収まりきらない光景がなんとも幸せで、すでにかなり満足した
そして、入場
モバイルSuicaが全然反応しないハプニングがありつつ、なんとか上手の最前をゲット
今までぺろりんが出ているライブで最前にいったことが一度もなかったので、初めての最前がぺろりん生誕なこともうれしい
ステージの真ん中には、ポコ助野郎がぽつんと置かれて、スクリーンには周年の衣装店で流れていた、ぺろりんが編集した動画が映し出されている
周りを見渡すと知っているぺろりすとばかりで安心した
会場内のBGMはこんな感じ
これはポストもしたのだが、ぺろりんまどマギにわか説が一部のヲタクの中でささやかれていたので、
(自分も、ぺろりあズッ友の時に『ぺろりんワールドのイラストはまどマギOP意識したの?(背景が水色で雰囲気が似ていたため)』と聞いたら、『……?いや、魔法少女って感じかな…?』と返ってきたので、この説は濃厚だと思っていた)
映画のED「君の銀の庭」が流れた時、ぺろりん、ちゃんと映画も観てたんだな…と謎に感動した
隣のぺろりすとと話しつつ、ソワソワ緊張しながら待っていると、スモークが焚かれ、BGMの音が大きくなり、、
ついにライブが始まった
いきなり曲が始まるのではなくて、前のスクリーンに動画が映し出される
ポコ(cv鹿目凛)が、今回登場するゲストとぺろりんとの関係性を簡潔に説明してくれた
セトリや演出にもすごくこだわって作ったと話していたライブ
他推しや今のぺろりんしか知らない人も、この説明があったおかげでぐぐっと世界観に入り込めるようになったと思う
(特にベボガ!を『ど地下から這い上がったグループ』と説明していた時、ベボガのことを知らないのに鳥肌がたった(謎))
ある程度知っていた自分としても、ぺろりんが改めて説明してくれることでワクワク感が高まってすごくよかった
ポコは嫌いだけど、ポコの声は大好きで、普段はあんなに可愛い声をしているのに、どうして絶妙にウザくてムカつく声を出せるのか…
(なお、この映像を撮っている時にiPadを壊したらしいです)
そして、まどマギのマミさんのテーマ(たしか)が流れ、魔法少女衣装のぺろりんが登場!!!✨
今回の衣装、もちろん公開されていたので、可愛いことは知っていたんだけど、本物をみると改めて可愛すぎた!!!!
公開された時は、黄色とピンクじゃなくて紫多めなんだと驚いたけど、最近大人っぽくなったぺろりんに落ち着いた紫がよく似合っていたし、
写真で見るよりピンクのパニエ部分の面積が多かったから、可愛いらしい印象も強くて、回るとアニメみたいに円形のスカートの形(伝われ)になるのが女児の夢すぎたし、
何より目玉焼きふわふわベレー帽がすごく似合ってた
いつもよりスタイルの良さが際立っていて、改めて、一般人との格の違いを見せつけられた
1曲目は、ソロ曲『キミのハートは私のもの♡』
3ヶ月前の周年ウィークでやらなかったので絶対に生誕で聞けるだろうとは思っていたけど、まさか1曲目だとは予想できなくて驚いた
ぺろりんが作詞したこの曲、2番で魔法が使えなくなってしまうんだけど、3番で魔法じゃなくて自分の言葉で伝えなきゃ!って気がつく
歌詞はぺろりんが私(ヲタク)のことが大好き!だけど素直になれないみたいな、夢小説のような内容なのだけど、↑の流れが、これまでのぺろりんの気づきや成長を表してるようで、なぜかうるりとくる
魔法少女という今回のテーマにぴったりのこの曲、そのためにとっておいたのかと思ったけど、そのことに途中まで気がついてなかったみたいで笑った
後、2番後の間奏で、魔法が使えなくなって、あれ?ステッキ壊れちゃったのかな?って動きをしてる時に、おもむろに膝でステッキを折ろうとしていて面白かった
ぺろりんがヲタクに魔法をかけて、ぺろりんワールドに連れていってくれるような導入でよかった
歌い終わって、「すべての伏線回収になるライブから、楽しんでいってねー!」的なことをいおうとしていたのだが、「すべての伏線になるライブだから、楽しんでってねー!」と言い間違えていて、(……伏線???)となったのもぺろりんらしくてよかった
2曲目は、元ベボガ!メンバーの三浜ありささんを呼んで、2人で『ビマベ!』を歌う
みんなでカッキーンしてね!といった後のビマベ!だったので(たしか)、いやカッキーンできないやないかいとか思いつつ…笑
これも、やるかもとは予想してたけどまさかこのタイミングだと思わなくてびっくりした
予習の時に聞いていたMVの音源よりも、今回のぺろりんの生歌の方が上手くて、アイドルとしての努力や成長を強く感じた
脳内に、佐賀旅行部でぺろりんとぺろりすとが海を走っている映像が浮かんだ
※知らなかったのだけど、ベボガ!で最後にやった曲がビマベ!で、この曲から、しかもイントロが始まってからありりを呼んで歌うという『再会』を意識した演出にしたとぺろりんが配信でいってました 天才すぎる
後の飲み会で、昔ビマベ!のイントロでMIXを入れていて、それを「しず〜かに〜」と歌詞で注意されるくだりがあった(?)と聞いて面白かった
MC
今もアイドル続けてるありりと最後にベボガの曲を歌えてよかった〜!みたいな話をした後、(三浜ありささんも9月いっぱいでアイドルを卒業してしまう)
ベボガ時代の自己紹介をすることに
ピンチケアイドル三浜さんに打ち抜かれたのもよかったし、ぺろりんの拝む自己紹介、ブログで読んで、8月くらいの飲み会でこれ生誕でやってみたいです!やらないですかね!みたいな話をして(拝むやつじゃなくてぺろりん教のやつだったかも)たので、できたことが本当にうれしかった
ベボガの解散ライブも9/23で、ぴったり六周忌だったというのもすごい
そして、「ベボガ!といえばこの曲!」からの、3曲目『この恋、弾丸ライナー』
今回1番予習していた曲、ゆえに1番楽しみにしていた曲
初めてアイヌ語MIXを覚えた
実は、私がぺろりんのSNSをフォローしたのはベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)時代なのだけれど、その時にぺろりんが所属してるグループの曲ってどんな感じなんだろう!とこの曲を聞いて(確か夏の野外?の小さなステージでのライブ映像)、
歌が…下手だ…とびっくりして1分くらいで動画を閉じたという苦い思い出がある
(その時に推していればよかったとずっと後悔している、でも当時の自分は惹かれなかった…)
でも、事前に当時のブログを読み、ベボガメンバーの性格や関係性がある程度わかってから聞くと(表面上わかった気になっているだけだが)、
歌やパフォーマンスが上手い/下手ということだけでは推し量れないヲタクとの一体感や味(?)、一生懸命さみたいなものが良くて、何度も聞いた
あと赤ちゃんみたいにぺろりんのほっぺがぷにぷにしててすごく可愛い
というわけでライブ中すごく楽しかった
カッキーン!やイェッタイガーも、サビの振りコピもできて、ずっとずっと楽しみにしていた「大好きー!!」 \オレモー!!/ もしっかりいえて(朝から枯れ気味だった声はここで完全に枯れた)、
自分も一瞬だけベボガ時代に連れて行ってもらったような気がしてうれしかった(もちろん当時のヲタクは私の何倍も盛り上がっていた)
しゃー!いくぞ!ではなく、ジャージャー!から始まるんだなと予習してたので、ジャージャー!といってみたけど誰もいってなくて、それだけ恥ずかしかった
三浜さんと別れ、スクリーンにUFOが映し出される
「あれって…UFO?!」の台詞とともに(たしか)、暗転し、キラキラしたセーラー服を着た虹コンメンバーが出てきて
4曲目『↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑』
虹コンは、トラインアングルドリーマーかLOVE麺をやるだろうと予想していたので、この曲だけ唯一はじめましてだった
ぺろりすとが「虹色の飛行少女だ!」といっていたのが聞こえたので、ライブが終わるまで『虹色の飛行少女』という曲名だと思っていた(アイドルのグループ名だった)
知らない曲だったけど、手を交差して指を動かすエイリアンっぽい動きが独特で面白いし、ぺろりんがUFOから降りてきたエイリアン(虹コンメンバー)に拉致されているような振り付けで演出ともあってた
どうやらぺろりんが白目を剥くところがあったらしいのだけど、見えなくて、それだけ悔しい(完全な白目ができてなくて黒目が見えていたとのこと、かわいい)
※ぺろりんが虹コンとファミリーになる時に、1番初めに聞いた虹コンの曲で、こんな面白い人たちとファミリーになれるなんてうれしいなぁと印象に残っていた思い出の曲らしい(配信談)
MC
あんま覚えてないけど、ぺろりん誕生日おめでとう〜!!虹コンは長い付き合いのあるファミリーだからこうして集まれて本当にうれしい〜!!みたいな会話や、次の曲は本当に久しぶりにやるから緊張する…というようなことを話してた
あと、虹組のメンバーは暇人(平日のライブが多く、出られるよう学生ではない人たち)が選出されたらしい
人気メンバーだと思ってた
そして、5曲目、『集え!フロンティアーナ』
初参加したぺろりすとモルック大会後飲み会の時に、初めて名前を聞いた
(生誕ライブで虹組の曲をやるっぽいぞ、となるまで、『偶像リアリティ』と『集え!フロンティアーナ』は同じ曲だと思ってた)
ぺろりすとの中でネタ曲みたいな扱いをされていたから(?)全然期待をしてなくてこの間まで聞いたことがなかったんだけど、
実際に聞いてみると、歌詞もいいしメロディもいいし、お披露目の際(たぶん)のぺろりんのスタイリングも好きで(珍しいミントグリーンの衣装にポニーテール、すごくスカートが短くてスタイルの良さが際立っていた)、何度もリピートして楽しみにしていた
特に、銃を構えるポーズをしながら順番に振り向いていく振付のところ
『歌うのが大好きで 絵を描くのが大好きで(ぺろパート) でも上手い人は他にいて』
『さあ 宴をはじめろ』からのCメロ?みたいなところ
が好きだったから、生で見ることができてすごくうれしかった
集え!をとにかく心待ちにしていたぺろりすとがお隣に移動してきたので、心から喜んでいる様子が視界に入るのもとてもよかった
(ねもちゃんがいたバージョンも見たかったけど、ここで出ちゃうとねもぺろのインパクトが薄れちゃうから、仕方ないね😌)
ややぶつ切りですが、あまりにも長くなりそうなので、パート2は続きます
ぺろりすと集合写真は、せつこにゃあさんが撮って下さったもの、ライブ中の写真はぺろりんのブログから拝借しています
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