日本共産党の問題点

日本共産党の問題点は、極左と言われるのを恐れて、保守化し、いまや、単なる愛国政党に堕落し、共産主義政党本来の使命である労働者階級に立脚した社会主義への道のりを捨て、かわりに、「未来社会論」という現実から目を背けた空想を唱え出したことである。日本共産党が労働者階級を見捨てたその証明は、関西生コンを切り捨てたその行為にある。戦闘的な労組を切り捨てる左翼政党など世界の中で日本共産党しかない。左翼政党なら、戦闘的な労組をバックアップし、労働者と資本家の闘争の模範として関西生コンを讃えなければならない。しかし、日本共産党は見捨てた。

こんなことは、左翼でもないバイデンでさえしないだろうし、むしろ、バイデンなら関西生コンを支援するだろう。国の基幹を支えるコンクリート産業の労働者を讃える、とかなんとかいうはずだ。それを日本共産党は切り捨てた。いかに堕落した自称左翼か。

日本共産党は、自身が公安調査庁に監視されており、暴力革命をしないということを示したいがために、暴力と関係する者を排除し、左翼と暴力の関係を一切、排除し、その結果、民衆の戦闘性を奪ってしまい、日本の右傾化の拍車が進んだ。

しかし公安調査庁に監視されていることは不当であるが、だからといって左翼と暴力の関係を排除する動きになるのは間違えている。というのは公安調査庁に監視されている問題を外にまでまき散らしてもらいたくないということであり、この連中は「外面」だけを非常に気にする典型的な「ハラスメント型ホワイトカラーの集まり」で、まったく革命に役立たず、民衆の迷惑な存在である。

そもそも、日本共産党は学生運動当時は、日本共産党に従わない諸左翼セクトを叩き潰している。

日本共産党は、その学生運動を叩き潰したその行為がメンシェビキを殲滅したボリシェビキににていて、まさに、日本共産党は、マルクス・レーニン主義の正当な継承者である,と私は嫌味を言っておく。

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