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サニーシックスティーンと露出計を買い増した話

「サニーシックスティーン」

露出計(絞りやシャッタースピードを何にすると適正露出になるか測光するもので、カメラに内蔵のものとそうでないものがあります。デジタルカメラには内蔵されていて、マニュアルモードで撮る時以外は自動でカメラが露出設定を行なってくれています。更に言えば色による反射光の違いを自動補正しています。フィルム時代では考えられないくらい全自動で精度も高いですね)が無い時の簡単な指標です。覚えやすいように陽気な16歳と覚える方が多かったそうです。

日中の室外快晴であれば、「F16のSS1/フィルム感度」で撮れば、適正から大きく外れることはなく、失敗はしないというものだそうです。ネガフィルムはラチチュードが広いですし。

露出計を持ち歩かない時は、一つの参考にしています。私の持っている露出計は、スポットメーターFというもので、大きく荷物になるのがネック。ただ、測光の入射角が1°という優れものでピンポイントの露出を測れます。フィルム時代はプロも使用する機材だったようです。

もう一つ参考にしているのが、「夕暮れの室内窓際SS1/30、F5.6、ISO400」です。

写真関連のYouTubeの中で言及されていて、半信半疑で撮ってみると適正でした。

子供の行事の時の使用する機材を減らしたい、とずっと思っているところに、これもYouTubeで紹介されていて知ったのが、「KEKS EM-01」。観覧席で露出測っては撮ってとガサガサするわけにいかないんですよね。

ということで、2週間ほど悩み買いました。

ヨドバシなどでも買えるのですが、製造販売元(台湾)から直接購入しました。DHLの送料(25ドル・個人ではこれしか選べません)を含めると、ポイント還元をしているヨドバシカメラなどと、シャーマウントも含めるとほぼ同額になります。違いは100円くらいじゃないでしょうか。元々付属の白いプラスチックで良い場合は1000円くらいの差は出ます。でも私は本体と同色のアルミのシューマウント(+8ドル)も同時購入しました。

保有する外貨預金から直接外貨のまま支払える「ソニーバンクウォレット」などのような支払い方だと、円高の時にドルを購入しておけばもっと差額が出て旨みがあると思います。今回はPayPalの日本円から米ドル決済(総額141ドル≒PayPal残高から15484円)しました。

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注文が2月24日。今日4月28日にやっと届きました。購入時に聞くと1ヶ月と言われたのが、2週間伸び1週間伸び更に1週間伸び、、、。その間もこちらから連絡しないと何の連絡もなし。

流石にと思って、PayPalにディスピュートしたら届きました。

PayPalにはディスピュート・クレームというものがあり、ディスピュートで双方納得いく解決が無いとクレームにエスカレートさせることができ、クレームになると強制返金を含めPayPalが介入し解決することになります。この辺りにPayPalのレートで支払う価値があるのかなと思います。


新しい露出計「EM-01」は入射角30°なので、若干自分で少しオーバー・アンダーの調整が必要かと思いますが、設定できるのが、ISO50-8000,SS30秒-1/6400秒,F1.0-F64と幅広く、何よりこのコンパクトさ。

普段肌感覚ですが、今後は光を測って撮ることが増えると思います。シューに取り付けれるのは大きいですね。

使用感想は、またいずれ後日書こうと思います。

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