日本語がやっぱり最高だと気づいた中三の秋

「日本語って素晴らしい」
誰もがそう思っただろう。なぜかって?英語ができないなら日本語使うしかないから。

日本人は名詞を動詞や形容詞にする癖がある。単語の最後の文字がう段であれば動詞でいでいで終わっていれば形容詞だ。例えば、殺る・突き落とす・投げる・締める・カレールー(あっ、これは違う)すべてう段で終わってますよね。キモい・ヤバイ・えぐい・臭い・きしょい・・・すべていで終わってますよね。このルールに乗っ取って作られた若者言葉が”タピる”です。タピオカの最後をう段にすることで「タピオカを飲む」という動詞の完成です。”エモい”という言葉もエモーショナルという言葉を短く最後をいにすることで「感情を揺さぶられる」という意味になります。

日本語っていいですよね。文字数少なくて済むんで。Twitterの文字数制限が140字なんだけど英語だと相当文字数使わないか?例えば「私は超絶バカです」ってツイートするとしたら「I am very very Baka」ってなります。日本語だと8文字なのに英語だとスペースを入れて19文字。日本語だと漢字に文字数以上の意味が込められているのに英語には残念ながらAはただの単語を伝える記号の一部でしかないんですよね。って考えると日本に生まれてよかったと思いませんか?アメリカに生まれたらTwitterで長文なんて多分できないですよ~

でも日本語の良さに気づけるのは外国語を勉強してるからであって自国語しか知らなかったら外国語とどこが違うのかやどっちが素晴らしいかに気づけません。「外国語を知らないものは、自分の国語についても何も知らない」ドイツの文豪ゲーテが言った言葉です。まさにその通りですね。

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