満天の青空に浮かぶ小さなわた雲のように存在感を示す友達はもう居ない

青い画用紙に大量の水で薄めた白い絵の具を垂らしたような晴天。”天晴”って”あっぱれ”って読むんだよって知識を言い散らかして「知ってたよ」って返された時の恥ずかしくてしゅんとしてる人々を受け入れるかのような気持ちのいい天気です。

アスファルトにまっすぐに描かれた白線はとても美しいものです。道を記すための印でありながら白線の上を警察官が酔ってる人に歩かせたり子供の頃「白線から落ちたら”死”」のデスゲームが開催されたり白線の上を歩いて自分を可愛く見せようとする女子がいたりなど、白線の本来とはほかの使い道としてその上を歩くことしか無いのかと思うと意外と使い道のないものですね。でもたくさんの人の役に立ってるからいいですよね。オレンジの線は”追い越し禁止”のマークなのでみんなから嫌われています。

”ストロベリーいちごパフェ”と語感が似ている言葉は?と聞かれて真っ先に出てきた言葉は”ペペロンチーノガムシロップ”でした。ペペロンチーノには唐辛子が入っていて辛みをガムシロップの甘さで抑えることができるので子供に食べさせるにはちょうどいいと思います。でも子供なんてスパゲッティとカルボナーラとペペロンチーノの違いなんて分からないでしょう。自分も違いあんまり分かってないです(笑)

空一面に薄い雲がかかっている時の表現は難しいと思うのですが「汚い黒板消しで綺麗な黒板を消した」という表現が似合いますね。

黒板なのに色は緑、このギャップを埋めるためにどうすればいいか、ファミレスでペペロンチーノを食べながら考えます。

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