行政とはなんぞや?

大阪府堺市中区で起きた殺人事件。
生活保護受給者の高齢男性が暴行され殺された。
発見された時の高齢男性の体重は39.5kg。
犯人は隣人男性。


高齢男性と犯人は互いに生活保護受給者で隣人同士、知り合ってまもなく色々因縁つけては高齢男性を暴行し生活保護費をほとんど渡していた。


これだけではない。
区役所でも高齢男性に怒鳴りつけたり暴行したりしていたのにも関わらず、区役所職員は止めることもなく通報するでもなく見て見ぬふりをした。
区役所職員の目の前で生活保護費を搾取しているのも見て見ぬふりをした。


区役所の会見では
「高齢男性と犯人には相互扶助関係があった」
「区役所内で暴行や怒鳴りつけることはなかった」


しかし、区役所に家宅捜索が入った。
犯人に生活保護費を不正に支給した背任の容疑。
区役所職員4人が書類送検された。
運転免許取得費用を無審査で支給をした。
さらに4人の職員のうち1人に暴行容疑でも書類送検された。
高齢男性が家の鍵をなくしたため長時間対応させられた事に腹を立てて肩を掴み揺すった。


犯人はかなりのクレーマーで区役所職員も手を焼き、今回のような事態になったようだ。
しかし、だからといってこのような行為を見て見ぬふりをし、それによって人が1人死んでいる事はあるまじき事だ。
それよりも、一部の職員はそれを容認しているのではないだろうかと思ってしまう。


区役所側も必死になって嘘で塗り固めようとしてるけれども、区役所内で起きたことはその他大勢が目撃してるであろうからすぐ嘘だとバレるんやから。



特に福祉関係は行き場のない人が頼れる最後の砦。
その砦が困っている人を突き放してどうするんだ?


結局お役所仕事。
自分さえよければどうでもいい。
実に腹立たしい。



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