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21歳の回想。「君は何者なりたい?」

Daisuke  Shibata

「僕は過去はあまり好きではない。」と結構言うタイプだと思う。
めくるめく人生が変わって来たので、過去を振り返ることは少ないのですが、思い出したことがある。
久々にTALISKER(タリスカー)を酒屋で見つけた時の話だ。

学生の時は仙台に住んでいて、普通の学生生活を過ごしていた。
当時は大学4年生で、就職活動もしない、いわゆる”モラトリアム大学生”でした。卒業単位を取り終え、バイトはそこそこに学生らしい時間を過ごしていました。
とはいえ、次の進路は専門学校に行くことだけは決めていて、なんとなく「好きなこと」で食べていければいい、くらいの感覚だったと思います。

そんな時にまたまたバイト帰りに寄ったBARでの出来事です。
そこは魚屋さんの裏にあったBARで、学生の僕で中が良く見えて入りやすいところでした。
そのBARではビールを飲んで、ウイスキーを飲むのがいつもの流れになっていました。
たまたま横に座ったおじさんと話をしている時に、「将来、君は何者になりたい?」と聞かせて、とっさに何も答えれなかったのが、とても悔しかったのを覚えています。
それ以来、そのおじさんに会うことはなかったのですが、TALISKER(タリスカー)を見るたびに「君は何者なりたい?」を思い出しては、まだまだだなと思います。(ちなみにその5年後にまた同じ言葉を違う場所で頂戴します。)

このBARは既に閉店していて、あの場所に行くことも、あのおじさんに会うこともできないのだけど、TALISKER(タリスカー)がその先の人生を少し揺さぶってくれることは確かです。

ちなみにTALISKER(タリスカー)も好きだけど、一番好きなウイスキーはLAPHROAIG(ラフロイグ)です。

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