パドックの見方

自己紹介

皆さん初めまして、delphisと申します。競馬歴1年のただの競馬ファンなので競馬に関する知識など全然ありませんが、パドック推奨をツイートしたところ結構反響がありましたので記事を書いてみることにしました。自分なりの特別な見方があるわけではなく、ネットで調べたら出てくるようなことばかりですのでパドックの見方が全然わからないって方は参考にしていただければと思います。パドックを見ることで少しでも競馬の楽しみが増えれば幸いです。

見るポイント

見るポイントを先に挙げますと、毛艶・馬体・歩様・テンション・体調です。この後、詳しく解説していきたいと思います。

毛艶

パドック初心者でも1番わかりやすいのが毛艶ではないでしょうか?状態の良い馬は毛並が揃っていて光沢があり、キラキラ輝いて見えます。逆に状態の悪い馬は毛並が不揃いでくすんで見えます。芦毛の馬や鹿毛の馬は銭形模様が出ていると良いなんて言いますよね。

馬体

その馬が太いか細いかなどを見ます。馬柱でどのくらいの体重の馬なのかを確認し、現在の体重が適性なのかを判断します。ここで注意しないといけないのは増えてるから太い、減ってるから細いと安易に判断しないことです。体重が増えていても全く太め感ない馬(成長して筋肉が増えている馬)もいれば、体重が減っていてもガレていない馬(元々太めで絞れてきた馬)もいます。このあたりの見極めは色んな馬を見ていけば判断できるようになります。牡馬は筋肉質で詰まっている体型、牝馬は牡馬に比べて筋肉が少なくお腹がシュッとしている体型といった特徴があります。良くない体型を例に出すと、牡馬なのに牝馬のような体型だったり、牝馬なのに牡馬のような体型です。イメージしてもらうと前者は明らかにガレてますし、後者は明らかに太いですよね?牡馬と牝馬の体の違いを理解した上で馬体を見ましょう。後は筋肉も見ておいた方がいいかもしれません。筋肉が浮き出ているかどうかで体が絞れているかどうかの判断もできますし、筋肉を見ればガレているのか成長しているのかの判断もできます。特にトモの筋肉に注目して見てみましょう。

歩様

馬の歩く様子を見ます。前の馬を追い越しそうな程、グイグイ歩けている馬は調子が良いです。つまり前進気勢が感じられる馬は調子の良い馬です。他に見るポイントとしては、前肢・後肢の動きです。歩く際に前肢・後肢の動きが柔らかい馬も調子の良い馬です。可動域が広いかどうかもしっかりと確認しましょう。可動域が広い=踏み込みが強いとしっかり走れる状態にあると言えます。

テンション

馬のテンションが落ち着いているかどうかを確認します。パドックで暴れていたり、チャカチャカしている馬(小走りで落ち着きがない馬)はイレ込んでいる(緊張・興奮)している可能性があります。イレ込んでいる馬は本来の力を発揮できないことが多い為、注意が必要です。しかし、チャカチャカしたり、イレ込んでいても力を発揮できる馬(デアリングタクトなど)もいるので馬の性格を把握できればもっと良いですね。

体調

体調なんてわかるか!と思われるかもしれませんが、発汗・ボロ(糞)の状態で多少は判断することができます。発汗が多い馬(馬体にから汗が異常な程したたり落ちている、泡が吹いている)、ボロがゆるい馬は体調が良くない馬の可能性がありますので注意しましょう。

返し馬

パドックを出て、本馬場入場後にする馬のウォーミングアップのことです。この返し馬も結構重要です。パドックで元気がなかった馬がやる気を出しているか、動きが固かった馬がしっかり動けているかなどをチェックします。鶴首になっている馬=気合いが入っている馬なんて話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?返し馬はレース前の馬の最終確認と思って下さい。見れる時間はかなり短いですが、パドックと一緒くらい重要だと思っています。

最後に

如何でしたでしょうか?ネットで調べたら出てくる情報ばかりなのであまり参考にならなかったかもしれませんが、少しでも皆さんのお役に立てたなら幸いです。自分自信うまく文章にできず、拙い文章になってしまい申し訳ありません。この記事は、気付いたことがあればどんどん更新していこうと思っております。読みにくい文章も少しずつ改善できればと思いますので、暇な時にでも見に来ていただければと思います。










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