7/14 3レース

復習パターンのバリエーションとか重視してる場合じゃなくなってきたので、記事は当面の間、特に配当妙味がありそうなレースだけに絞り、一直線で高配当を目指す方向性でやっていきたいと思います

人間、心が弱くなると低オッズに大量張りとか一番やっちゃいけない事をやりがちなんですが、それは一平への第一歩になるので絶対に止めましょう。馬券は長いスパンで考えるべきなので、「当てに行く」は絶対ダメ。最悪、競馬は来週もあるので慌てる必要はありません。自信を持って買い目を絞り、ひよらないで攻めの予想を!

函館は結局、馬場の内側が悪くならないまま最終日。小倉の降雨は楽しみ。福島も先行馬が4コーナーの出口で外を選ぶケースが増えてきたので、馬場状態の推移は丁寧に確認しながら合わせて行きましょう

Q.函館記念
函館の芝。土曜日7Rの2600mでは、動きの鈍いスタミナ特化型のタイプであるゴージョニゴーがロングスパートから押し切り。2着にもゴールドシップ産駒で洋芝巧者のパンジャ。10Rの1800mでも、ゴールドシップ産駒エリダヌスのロングスパートが馬券になっていた

逆に、少し非力で瞬発力のあるタイプが勝負処で加速がつかずに苦しんでいるケースが散見され、基本的には外差しが決まりづらい馬場状態

◎デビッドバローズ
前走は良い負け方。外3番手で宥めながら先行するも、外側からモントライゼが前に出てきたせいで、力みながら外を回る形。1コーナーの進入は明らかに良くなかった。以降は選択肢も無いままダラダラと外々を回ってくる競馬になり、完全に逃げ馬の勝ちパターン。デビッドバローズは1頭挟んでの外3。4コーナーでは、もう少し沈むかなと思っていたのだが、そこからの粘りが良かった

コースロスなく理想的な逃げを打った勝ち馬より、地力は上と見て良いだろう。ましてや今回はホウオウビスケッツよりも斤量を1.5kg貰う形。今度はブッ差せる可能性が高い

近4走を見ての通り、瞬発力が無いので毎回4コーナーでは鞍上の手が動いているのだが、今は体のバランスが良く、そこからシッカリと踏ん張ってくれるのがデビッドバローズの強み。2走前のような大箱の瞬発力勝負は苦手だが、今の函館の馬場状態はデビッドバローズにとってちょうど良い感じがする

万が一、スローペースになると困るのだが、展開の鍵を握るアウスヴァールは「後続に脚を使わせる形を」とコメントが出ているように、決め手勝負を避けたい系の先行馬。これが行けば、ある程度のペースで引っ張って縦長の隊列にしてくれると思う。逆に、ホウオウビスケッツは極力脚を矯めたいクチなのだが、これがポンと行き切った場合は、デビッドバローズが外2に付けて実質的な主導権を握れる見込み。いずれにしても悪い形にはなりづらい

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