7/6 5レース

日曜日はセレクトセールの打ち合わせがあるので、手抜きの無料記事になるか、午前中だけの記事になるか、少なめの内容になる予定です

Q.土曜日小倉4の200万馬券
自分と同じように◎サダメ、ダノンモンブラン消し、シュヴェルトリリエも下げるという予想の入口から入った方が4名、合わせて馬単の的中報告はあったんですが、三連単の的中報告はゼロ

買い目を絞りつつ、理詰めでレッドアスールに辿り着くのは難しかったですね。これに関しては同日福島のデルマプクラリティなんかも全く同じなので、合わせて復習してもらえれば

①潤沢な賭け金
②開幕週の小回り1800で、過敏なほどイン差しの3着を警戒する癖がついている

この2点が必須だったのは間違いないと思います
②に関しては、この記事でも頻繁に狙ってるパターン。やっぱり、穴馬をねじ込む時の最も手っ取り早い方法がローカルのイン差しである事は揺るぎない事実なので、そこをチャンスと捉えて狙う意識が不十分だったと思ったら、この機会に修正しておきましょう

Q.バネ感とは?
弾力性を感じる動きのテンポだったり、短く表現するなら「噛み合った動き」がそれ。原理で言うと、骨格、関節、筋肉、腱による高度な連携。その殆どは先天的なもので、そのままそっくり素質という事ですね。サラブレッドの競走能力は、それに加えて呼吸器系、内臓のサイズや機能性、体内の血液循環。諸々が上手く合わさった馬こそが、タフで速いという事に

残念ながら、素質の無い馬をどんなに鍛えたところでトップクラスには到達しない。人間の肉眼で、活躍する馬が100%分かるのか?と言われたら、絶対に分からないですね。個人的には、見た目で分かりやすい柔軟性や骨格、ストライドによる1完歩の大きさを重視する事が多いので、出資馬は柔らかくて脚の遅い馬に偏りがち

一応、見込みのありそうな馬、見込みが無さそうな馬、というのを相応の確率で選別する基準はあると思います。大変な労力のわりにそこまで馬券効率に活きない気もするんですが、馬体構造に関する個人的な考えは、いずれ時間がある時に長文で

Q.ウインマクシマムは状態が悪かった?
戦前から松岡Jがネガティブなコメントを出していたのは事実なので、気になる方はクラブのレポートを要確認。厩舎の感触は上々で、見た感じは好状態。スムーズに走れたのに足らなかった…という内容ではないので、個人的には状態面に敗因を求めていない。明らかに折り合いとポジションが悪過ぎた

これに関しては語弊を生む可能性もあるので、あくまで個人的な考えとして。松岡の場合は、ポジティブなコメントとネガティブなコメント、どちらも頻繁に発信していて、どちらの語気も強めの傾向

松岡が騎乗して絶賛した素質馬が出世しないまま終わってしまうケースは多々あり、逆に、戦前ネガティブなコメント→競馬で快勝という結果になるケースも多々ある。そういうジョッキーです。裏を返せば、確信に至ってない部分すらも発信してくれるサービス精神があるという事なので、個人的には競馬を面白くしてくれる、大好きなジョッキー。ある意味、岡田繁幸の系譜。この流れで書いておくと、自分は今週の七夕賞キングズパレスも◎の予定

ネガティブコメントと言えば、美浦の木村師、大井の荒山師なんかは代表格。助手さん連中にもネガティブコメントの常連は何人か居るので、競馬新聞のコメント欄で傾向を取ってみましょう。逆に武井師なんかは多少懐疑的な状態でも強気なコメントしか出さないし………その辺も踏まえた上で、関係者のコメントを予想に織り込んでいくのはもちろん良いと思います。但し、関係者の情報だけで勝てるほど競馬は甘くないので、あくまでも数多あるツールの中のひとつ程度に。関係者が何と言ってようが狙いたい馬は狙ったら良いと思うので、振り回され過ぎないように、という事で落としておきます

Q.近走VTRの確認
結果論にならないように、敢えて微妙〜なところを挙げさせてもらいますが、今週火曜日の川崎2Rで2着に来たシェナドリームの前走。最内①番なんですが、

https://keiba.rakuten.co.jp/archivemovie/RACEID/202406132100000003

どう感じられるか。こちらからは言葉の誘導無しで、見て感じたまま

上がりが速い訳でもないし、全体時計も酷く低調。馬柱だけ見たら、何の見どころも無いような感じなんですが、VTRを見て何か感じるところがあれば、予習に必要な感覚は備わっていると思います

予想時間は極力かけたくない、出来ることなら無理なく楽しいだけの状態でありたいっていう気持ちは全員にあると思うんですけど、近走VTRの確認に関しては最低限の基本作業。ここはサボれないです

ここから先は

7,532字

¥ 250

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?