2/11 3レース

土曜日の復習欄末尾で予想した小倉12は会心の一撃に。よくあるパターンの決着になってくれたのが勝因、3着で穴目を広く待つという三連単の常套手段がハマッた。この3着争い。何とシュライエン、アコルダール、ワンリオン「どれでもok」という、国士13面待ち状態での高めツモ。そのぶん出資馬の成績は散々だったが………日曜日も引き続き、馬場の変化に合わせて丁寧に予想していきたい

Q.共同通信杯
馬券的には全くお得感の無いレースなので、記事にはしなかった。いわゆる底力を感じるのはバネ感の素晴らしいミスタージーティー、体の使い方が上手いジャスティンミラノだが、ここはトライアルの意味合いが強いレースな上に、先行馬が手薄。両馬共に助走が必要なタイプなので、上がりの瞬発力勝負はフィットしない印象がある

◎ショーマンフリート
荒れ馬場の適性は無いと見ていたが、前走は4コーナーの出口〜直線入口でグリップが全く利かなかった。それでも最後までバテていなかったので、府中の良馬場ならガラッと変わりそう

ラスト10.9で余力まで残していた新馬戦のインパクトは際立つ。モレイラが上手すぎて過剰な奥行きを見せられた可能性はあるが、コース適性の面での前走苦→今回楽は間違いないと思う。手塚師から「差す形は合わないので先行させたい」との話もあり、前々からの決め手勝負で勝ち負けを期待。本番の皐月賞でどうこうというタイプではないのだが、それだけに前走でも次走でもない。ショーマンフリートの馬券を買うタイミングはここと見た

朝日杯1、2着馬の走破内容は、そこまで重く見る必要なし。もっとタフな条件なら消しても面白いと思うのだが、スロー気味の1800ならジャンタルマンタルにとって悪いようにはなりづらい。高配当を狙うと無理筋になりそうな気はするが、パドック気配も確認しながら納得のいく買い方を模索したい

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