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ユナイテッド航空「子供1人旅」

可愛い子には旅をさせろ。
旅=「経験」を通した学びは貴重。
チャンスさえあれば、どんどん自主的に行動して経験値を積み上げていってほしい。

2022年は長男が、小学校6年生の春休みを前倒ししてメキシコへ。
中学校に入れば長期で海外へ来る事も出来ないだろうという理由と、スペイン語力は日本にいるとどうしても落ちてしまうので、出来るだけスペイン語環境に触れる為。
今回は、次男が。
同じように、春休み前倒しでメキシコに。
日本まで迎えに行くのは厳しいので、航空会社の子供サポートサービスを利用しています。

各社航空会社が出している「子供1人旅サービス」

どこの航空会社も国内線、国際線共に15歳くらいまでは子供1人旅サービスを行なっています。
6歳以上の子供で、1路線のみ(乗り継ぎは無し)。
出発と到着の空港で必ず受け渡しの保護者がいる事が条件の所が多いです。
サービス料金は、日系の航空会社は追加料金は必要無く、アメリカ系の航空会社はそれぞれサービス料金が設定されています。

2022年に長男が利用したのは全日空で成田からメキシコシティまで。
2024年の今回、次男は成田からロサンゼルスまでのユナイテッド航空。

日系の航空会社を利用した子供1人旅サービスの情報は、ネットでもいくつか見つけられますが、アメリカ系の航空会社の1人旅サービスはあまり情報が無かったので、今後どなたかの参考になればと思います。

ユナイテッド航空

料金

$150USD(1-2人まで)。兄弟(お友達でも可)で利用する場合は$150USDで2人までのサポートをしてくれるようです。
14歳までは必ず付けないと予約が取れず。
15歳以上になるとサポートサービスは任意となっています。

申し込みのタイミング


ユナイテッド航空の場合、子供1人の航空券もホームページ上で購入できます。
航空券予約ページから、子供の航空券購入を進めていくと、対象年齢の場合はサービス利用が勝手に付けられます。
予約の時点で、出発空港での見送り人の情報、到着空港での受取人の情報を記入するページが出てきますが、予約後でも電話で変更が出来るようです。
名前や電話番号、子供との関係など簡単な項目の入力のみ。

予約後の連絡


ユナイテッド航空の場合は、事前連絡は一切ありませんでした。
以前利用したANAは、旅行前に提出する書類など案内がメールでありましたが…。
その辺、やはり日系の航空会社の方が安心感はあります。

出発日のチェックイン


見送り人の保護者は写真付きのIDが必要となります。
免許証やパスポートがあれば問題ありません。
国際線は2時間前に空港到着が推奨されているので、同じくらいを目安に成田空港へ送ってもらいました。

*チェックインの際に航空会社に提出出来るよう、アメリカ入国(乗り継ぎ)となる為、ESTAの領収書コピー。
お迎え人(私)のパスポートコピーとメキシコのビザコピー、メキシコ自宅住所や携帯番号。
アメリカから最終目的地のメキシコまでの航空券予約コピー。
(アメリカ入国の際には、復路もしくは他国へ移動する交通手段の予約を見せれるようにしておくとスムーズです。アメリカの入国の際にも必ず提示が求められます。)

フライト中

席は自動で指定されてしまいます。
息子は一番最後列の席だったようです。
添乗員さんが目の配りやすい場所、恐らくお手洗いとかも行きやすい場所になるのかな?と思います。

席は最終列だったようですが、空港到着後の降機は添乗員さんに連れられ一番早く案内されたそうです。

到着空港

国際線の場合は、入国審査がありますが、そのサポートも行なってくれます。
息子には、事前にアメリカは乗り継ぎのみである事、この後に母親と合流してメキシコへ向かう事を自分で言えるように伝えていました。
入国官にも英語で自分で言えたそうで、聞かれた事もそれだけだったそう。

入国審査もスムーズに終わり、その後に荷物のピックアップ。
入国審査やお迎え人まではアジア系の女性の方が付き添ってくれていました。
(お会いした際に日本語で話かけたら、日本語は通じませんでした)
アメリカ系のエアラインの場合は、日本語サポートではないかもしれない事を前提にしておいた方が良いと思います。

以前、長男の時はANAでメキシコシティお迎えでしたが、入国とお迎え人への受け渡しをしてくれた方は男性のメキシコ人スタッフで、日本語の話せる方でした。
日本語でのサポートを希望するのであれば、日系の航空会社で予約をした方が安心かもしれません。

注意:ロサンゼルスでのお迎えターミナル

お迎えターミナル。わかりにくい。

今回、1つだけ迷ったのが子供をお迎えするターミナルの場所。
ロサンゼルス空港は、ターミナルが1-8までと国際線乗り入れのトムブラッドレーがあり、航空会社によって利用するターミナルが変わります。

ユナイテッド航空はその中でもターミナル6、7、8、トムブレットレーを使っていてお迎えのターミナルがどこになるか、日本でチェックインの際に案内がありませんでした。
ホームページを確認した時にターミナル7と書いてあったので、ターミナル7の出口で待っていたのですが…(到着ゲートも74とかだった)、全然出てくる気配無し。

その後、息子からどこ??と連絡が入り、ターミナル6に居るとの連絡が!!
1時間以上も前から空港で待機していたのに、隣のターミナルまで走って迎えに行く羽目に。
ユナイテッド航空の国際線の場合、ターミナル6か稀にトムブラッドレーの時もあるそうなので、チェックと注意が必要です。

出入りが自由なエリアにバゲージクレイムが。

ちなみにターミナル7の出口は、外部の人が普通に入れるエリアにバゲージクレイムが並んでいてビックリ。
制限エリア内にバゲージクレイムがあると認識していたので、こんな空港もあるんだなーと待ちながら思っていたのですが…。
今考えると、ターミナル7はアメリカ国内線専用で、荷物の検疫チェックも必要ないから制限エリア外に荷物レーンがあったんだなと。

子供が出てきたターミナル6は、バゲージクレイムは制限エリア内。
海外からの荷物は一応、検疫のチェックも通るからバゲージクレイムは出口の手前にある必要があります。
日本からのユナイテッド航空は74ゲートに到着しても入国審査、検疫チェックはターミナル6にしかないから、出てくるのはターミナル6。
ゲートの数字や、ホームページにターミナル7と書かれていても、出口はターミナル6!!

それだけが、今回の落とし穴。
お迎えターミナルは、事前にしっかりチェック。
到着空港で子供が親に連絡が取れるようにしておくのも重要だと思いました。

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