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-皐月賞(2021/4/18)直前予想- 競馬.EP7

お疲れ様です。De:Lです。

先週からクラシック戦線が開幕し、牡馬クラシック開幕を告げる皐月賞も今秋からスタート!

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無敗で2歳チャンピオンへ上り詰めたダノンザキッド。

無敗で強敵揃いの共同通信杯を圧勝したエフフォーリア

この2強が目立つ今回の皐月賞ですが、

ルメール鞍上にしてアドマイヤハダル

武豊が認めた才能ディープモンスター

往年の黄金ローテからタイトルホルダー

エフフォーリアに虎視眈々ヴィクティファルス

など、3歳クラシック初戦らしく、予想が難しいレースですね。。。。

確定した枠順は以下。

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エフフォーリアとダノンザキッドの2頭が同枠に入るという抽選結果ですが、枠連好きの方にはむず痒いですかねw

予想を見るにあたって
私の予想は血統に重点をおいて予想しています。それ以外も、調教やローテーション、鞍上、コース形態、ラップなど、いくつかのデータも参考にしています。また買い目に関しては、点数を絞った馬単や3連単を好んで勝っています。ご注意の上、予想をご覧ください。

中山 芝 2000m の特徴

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中山芝2000mは内回り。中央競馬が行われる競馬場ではありますが、小回り的な要素が大きく、印象としては”少し大きいローカル競馬場”。

有馬記念が行われる有名な競馬場ではありますが、国内でも屈指の特殊競馬場で、小回りだけでなく、10主要競馬場でも坂の高低差は最大。馬力が必要なコース。

人気馬が堅実に走るコース。しかし皐月賞は割と荒れがち。

直線が短いコースであるため、先行馬が有利。差しも届くが力が必要。

また馬格が必要で470kgを切ってくると不安な印象。490kg周辺の馬力あり馬を買いたいところです。

枠順による成績差はあまりないデータですが、小回りコースということで内枠が人気しますが、2500mほどの内枠有利は働いていません。

血統面でも、他の重賞でも強い馬がそのまま強いといった感じで、中山でも強いディープ産駒を筆頭に、サンデー系は一律で強いと言えます。(ステイゴールド系も切れない。)

今日は今朝未明まで雨が降り続いていまして、昨年同様、お昼には稍重程度には回復する見込みですが、見た目以上に水を含んで重い馬場になっていることは確かであると思います。

(引用)

中山 芝 2000m リーディング分析

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ディープ産駒、ハーツ産駒と、主要血統の2頭が勝利回数だけ見ると多い。

一方で注目したいのは、キングカメハメハ産駒ですね。

勝率も23%と上々で、回収率も高いことから、抑えたいところ。ただ、中山2000mで活躍するキンカメ産駒の多くは母側にサンデー系をもっていることもしっかり見ておかなくてはいけません

ステイゴールドやルーラシップなどの重馬場でもパフォーマンスを下げない種牡馬も注目しておきたいです。

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ルメールジョッキーが成績だけみると圧倒している印象です。

注意したいのは、川田ジョッキーがあまり勝ててないということですね。

ここ最近のG1では圧倒的なパフォーマンスの川田ジョッキーですが、中山では調子を下げることは覚えておきたいですね。

皐月賞予想

考慮する点としては以下。

・主要血統をもっている。
・サンデー系のなかでもTサンデー(ハーツクライ)もしくはディープ系
・比較的早い流れに対応できるマイル経験
・470kgを超える馬格
・距離延長に対応できる
・当日の見た目以上の重馬場に対応できる
・ダービー以上にここを意識している

などなど意識しました。

皐月賞の傾向からすると、4角の位置取りがキモと言えるので、ロングスパートともいえるような足を繰り出せる馬がポイントです。同じ意味で重馬場も対応できたいです。特にそこらの血統背景を意識した予想になっています。

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◎ヴィクティファルス(4番人気)
〇ステラヴェローチェ(5番人気)
▲エフフォーリア(1番人気)
△レッドベルオーブ(10番人気)
☆グラティアス(7番人気)

となりました。

1.ヴィクティファルス

有利点
・血統◎◎◎
・馬場◎
・ローテ◎
・馬体〇
・調教〇
不安点
・特になし

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重馬場だったスプリングSを勝ち切っての1着。

馬体だけみると、480㎏程度の割に引き締まってむしろもうひと増えしてほしいくらいですね。

血統的にはハーツクライにガリレオということで、重馬場はかかってこいといったところでしょうか。あのシルバーステートとの半弟ということもクラシックでぜひ買いたくなる要素。

小回りの中山では力を発揮するトニービンの血を持ち合わせており、その上ガリレオという欧州の重馬場で力を発揮する一流馬の血を近親にもっているのは、今回の重馬場には追い風といっていいと思っています。

牝系に着目しても、シルヴァースカヤということで、ニジンスキーをもっていることもさることながら、ロベルトというアメリカ的なパワーを持っていることも中山に向く要素であると考えられます

ローテに着目しても、2000mを走っていないというのは追い風で、1800m以下の速い流れで2000mに入っていけるのは大きいと思われます。

2.ステラヴェローチェ

有利点
・血統◎
・調教〇
・馬格〇
・ローテ〇
不安点
・転乗

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期待されている方も多いとは思います。

クロノジェネシスと同じバゴ産駒の一頭ですね。

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クロノと比べると、やはり母方のサンデーの影響が大きく出ていることが考えれます。クロフネを近親にもっていたクロノジェネシスは豊富なパワーを持ち、スタミナとパワーを重ね持った存在でしたが、

ステラヴェローチェはディープを経由しており、スピード性能が上がっている印象です。瞬発力というよりは最高速度が速いタイプだと思っています。そういう意味でもかなり皐月賞にむくことが考えられます。

この馬も2000mをまだ走っていない点は有利に働くと思います。共同通信杯から乗り替わりが不安ですが、調教もいい調子であるし、57㎏を背負っていた前回から考えると好転が望めますね。

3.エフフォーリア

有利点
・調教◎
・血統〇
・ローテ〇
不安点
・馬体の仕上がり
・ストライド走法

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腰が高く、ストライドが長い綺麗な走法ではあるのですが、この要素から考えるとダービー向きでしょうね。

調教はかなり調子がいいようで、折り合い重視の乗り味で馬也54秒はかなり仕上がっている印象です。

距離延長で結果を残すエピファネイア産駒であることも好転材料であると思うのですが、新馬戦と百日草特別では2000mを経験してしまっている点は皐月賞では不安側に出そうです。

小回りにおそらく弱いと考えるので、1番人気は過剰と考えてこの印としました。

4.レッドベルオーブ

有利点
・血統〇
・ローテ◎
・調教〇
・スピード〇
不安点
・小回り不適応

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デイリー杯をレコードで制した馬ですね。

ディープにアンブライドルズソング(母母にはストームキャットの血も)という黄金血統で東京や阪神の王道コースで力を発揮する可能性が高いと思います。

小回りという点ではあまり向かないとは思いますが、こと皐月賞についてはこのマイルのみの馬柱はおいしく見えますね。

デイリー杯でレコードレベルのパフォーマンスをしたにも関わらず、朝日杯で3着になったのは、行きたがるのを抑えていった点と、加えて使い込みが向かないタイプなのかなと思って、意外と皐月賞への直行ルートは好転が望めるんでないかなと思います。

鞍上も4週にわたって追切に参加しているようで、期待ができると思います。

5.グラティアス

有利点
・血統◎
・馬格◎
・小回り〇
不安点
・経験値
・ペース

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京成杯をデビュー2戦で制した馬。レシステンシアの弟にあたります。

この馬はルメールのお手馬であったわけですが、デムーロへ乗り替わりとなりました。その点は不安ですね。

血統的にはハーツクライのパワーの分をダンジグで補っている割と主要な血統ですね。

加えて母母にはサドラーズウェルズの血も入っていることから、この馬場も対応可能とみています。

一方で、まだ2戦しか経験がなく、どちらもスローの瞬発力勝負になっていることは残念な点で、せめて1800から望みたいところでしたね。。。

買い目

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こちらの8点としました。

よろしくお願いします!!!

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