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-桜花賞(2021/4/11)直前予想- 競馬.EP5

お疲れ様です。De:Lです。

高松宮記念、大阪杯と春のG1戦線も三戦目となり、ついにクラシック開幕です!!!

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世界初白毛のG1馬のソダシ

ルメールと共に兄の雪辱、女王後継へサトノレイナス

三冠配合の大成へアカイトリノムスメ

ポテンシャルは世代最高?お転婆娘メイケイエール

クラシック初戦として非常に面白いメンバーとなりました。

開幕を告げる桜色のマイル戦。さぁ、予想していきましょう!

確定した枠順は以下です。

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大外枠に入ったのがサトノレイナス。比較的内枠に入ったのがソダシとアカイトリノムスメ。メイケイエールは折り合い面も考慮すると中枠は少し中途半端といった印象でしょうか。

阪神芝1600m の特徴

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阪神のマイル戦は外回り。ゆったりとした流れから、大きくカーブし、350mの長い直線と高低差2mある坂を登る典型的な日本競馬コースと言えます。

枠での良し悪しはあまり見られないコースです。

基本はやはりゆったりとした流れから末脚勝負となることが多いため、ディープインパクト産駒や母系にアメリカ的パワーをもつ馬が好走する傾向があります。

コースだけで言えば、逃げ脚質が勝っているデータがありますが、桜花賞を含め、重賞レースはやはり、差し追い込み系の馬が圧倒的に勝っています。

また、今年は京都競馬場が改修工事中であるため、天皇賞春が行われる5月まで阪神競馬場が使用される超ロングシーズン。したがって馬場は普段以上に荒れていると考えられるが、カラーサンド(緑)を蒔いているようで、コンクリートで走っているかのような、実の馬場の見た目とは裏腹に好タイムが出ることもしばしば。

(引用)

阪神芝1600mのリーディング分析

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まずは種牡馬分析から。

予想通りといいますか、サンデー系。特に瞬発力に優れるディープインパクト、キズナ、ハーツクライが数字は上位。

注意したいのは、オルフェーブルやワールドエースのスタミナよりの適正をもつ血統背景の種牡馬はあまり好走できてないということですね。

また驚きなのはkingman産駒はなんと勝率100%。とはいっても、この2勝ともにエリザベスタワーですww

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ジョッキーリーディングを考えるとやはり圧倒しているのが、川田ジョッキー。大阪杯でもレイパパレでコントレイルとグランアレグリアを撃破し、高松宮記念でもダノンの呪いを振り払っての勝利。まさに絶好調

ルメールジョッキーも勝率が高いですが、回収率という意味ではおいしくないのは残念なところ。

基本的には前述のとおり、日本競馬の典型コースですから、あまりこのリーディングに惑わされず、誰にでもチャンスがあることは忘れたくないですね。

2021年での注意点

注意しなければならないのが、ディープ産駒

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上記は春開催の阪神でのディープ産駒の成績。

明らかに下がっている印象。

やはり馬場自体はかなり渋っていて、タイムは出ようと、力のいる馬場になっていることには違いない。

桜花賞予想

考慮した点は以下です。

・サンデー系の瞬発力に優れた血統を持つ。
・長い直線で持つスタミナを持つ。
・差し、追い込み系
・タイムほど馬場は軽くない点。
・阪神マイル戦をステップにしている点。
・出走レース数が少ない。
・雄大な馬格(465kg以上)

などなどです。

今回は何頭か前にいって、ペースが流れる可能性があるので、その点、サンデーの血よりも、前にいけるスタミナ血統(ノーザンテーストなど)をもっていることを優遇して予想している節がありますw

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◎メイケイエール(3番人気)
〇ソダシ(1番人気)
▲エリザベスタワー(4番人気)
△シゲルピンクルビー(10番人気)
☆アールドヴィーブル(7番人気)
☆ジネストラ(13番人気)
💣サトノレイナス(2番人気)

となりました。

1.メイケイエール

有利点
・血統◎
・調教〇
・ローテ◎
・馬格〇
不安点
・枠△
・折り合い?

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世代屈指の能力値を持ちながら、折り合い面で苦労し、なかなかまともな競馬ができてきていないお転婆娘。血統面でもノーザンダンサーのラインを多くもっており、気性面の粗さも納得の血統表。

怪我で乗ることのできない武ジョッキーに代わり、鞍上を頼まれたのは横山典ジョッキー。暴れ馬なら彼みたいなところありますから、博打にうってでることも可能性として高いです。

おそらく逃げ戦法に変えると予想されており、早めのペースをつくることとなるでしょう。その点、ディープ系の種牡馬であるミッキーアイル産駒であることと同時に、何よりも母父ハービンジャー、母母父にクロフネと、スタミナと粘り強さも持っています。曲飛の後ろ脚をもっていますが、比較的ストライド走法よりで、逃げ適正が高いと考えられます。

チューリップ賞でも、大掛りしながら先頭にでてから、いっぱいになるも、根性でエリザベスタワーに食らいつき同着。

ある意味でこの馬を買うことは博打のようなものですが、その素質と鞍上の乗り替わり、逃げ馬としての才能の高さを信じて、ここは本命でいかせていただきたいと思います。

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こうならないことを祈ります。

2.ソダシ

有利点
・血統◎
・調教◎
・ローテ〇
・馬格〇
・完成度◎
不安点
特になし

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メイケイエールとはうって変わって不安点のない、非常に完成度の高いソダシ。

クロフネ産駒ということで非常に高い勝負根性をもっており、阪神JFでもサトノレイナスに差されるも、それをさらに差し返す粘りを見せました。

調教も馬也のタイムとしては安定しており、休養明けの問題も少なそう。

前に食らいつく能力が非常に高いため、ペースが速くなっても堅実に馬券内に飛び込める能力がありますね。

タフになっている馬場も然程気にならない血統ですし、どんな競馬もできると陣営もすごく自信があるようです。

3.エリザベスタワー

有利点
・血統〇
・脚質◎
・鞍上◎
・馬格〇
不安点
・スタート△

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阪神マイルでは負けを知らない外国産馬。サンデー系の血を持たないながら、米国系ダンジグの血を色濃く持ち、スピードに溢れれるうえに、母父父にサドラーズウェルズがいるようにスタミナも豊富と思われます。

前走のチューリップ賞では506㎏の馬格をもち、マイル馬としての完成度は非常に高いです。少し太めに映るフォトパドックですが、調教でもしっかり扱かれて調子を上げていると思います。ローテーションとしても出走回数が少なく、この時期の牝馬にしても力が有り余っている様子。

鞍上が絶好調の川田ジョッキーですし、メイケイエールが作る早い流れの中で先団に取り付いて、速い上がりを使えれば勝ち負けはあるでしょう。

4.シゲルピンクルビー

有利点
・血統〇
・操縦性〇
・鞍上〇
不安点
・能力△
・馬格△

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サドラーズウェルズの奇跡の血量をもつ日本では珍しい馬ですね。スタミナは豊富そうです。

操縦性が高く、和田ジョッキーとも相性がよさそうです。Fレビューでも先団から伸びての一着。速い上がりが使えない点については不安ではありますが、今回のハイペース予想を加味すると買える一頭かと。

距離延長に関しても、この馬の能力的にも、ハイペース予想的にもうれしいローテでしょう。

5.ジネストラ

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今回の穴馬。

抜群の調教を見せており、期待できるうえに、キングカメハメハとサンデーの血をともにもつ王道血統であることから、この人気であればぜひ買いたい。

馬格が非常に小さい馬ではありますが、成長はしているようで、450㎏までくるとうれしいところ。

6.アールドウィーブル

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キングカメハメハにディープインパクトと日本競馬の王道中の王道血統。

現在の経験した2戦とも最速の上がりは使えていませんが、もう少し馬格が増せばパワーも増え、ゴール前の切れ味を見せることができると思います。

またバレークイーン牝系はキャリアが少なくてもG1で勝利する馬もおり(フサイチコンコルド)、キャリア三戦目で桜花賞に挑戦する以上、買わないわけにはいきません。

7.サトノレイナス

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💣候補

ディープ産駒ではありますが、母系はフランスのスタミナ血統ですから、重たい馬場でもしっかりついていける血統ではあります。

しかし、今回のハイペース予想となると、エンジンのかかるのが遅いこの牝系はマイナス要素。というより、誰かに流れを作られるのを待って競馬をしている印象。

兄サトノフラッグのように、勝ちきれない競馬となってもおかしくない。

買い目

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今回はかなり絞ったこの三連複フォーメーション10点で勝負しようと思います。

よろしくお願いします。

競馬予想以外にもこんな記事書いてます。

https://note.com/del_zaky/m/mf1fd75ed76de

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