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【中央競馬2月28日】中山記念の予想

人気の傾向


過去10年間で馬券になったのは8番人気まででした。
1~4番人気で全30頭中21頭を占めています。
1番人気で3頭馬券になっており、3頭とも勝っていました。
2番人気は7頭馬券中3頭勝ち。
3番人気は6頭馬券中3頭勝ち。
4番人気は5頭馬券中だが1頭も勝ってない。
一番人気がなかった勝馬は5番人気のウインブライトでした。
2018、2019と連破してたのに、なんで人気なかったんですかね???
2019年は、ディアドラやスワーヴリチャード、ステルヴィオ、エポカドーロがいて相対的に人気が下がっただけかもしれません。
実際6番人気まで人気は割れてた。(一桁台オッズが6頭)
それを見ると、能力よりも適性が問われるレースなのかもしれませんね。

年齢の傾向


4歳馬が圧倒的の13頭。
5歳馬が次点で8頭。
6歳馬が6頭。
4~6歳で27頭占めてるので、7歳以上を軸にするのは危なそうです。
4歳は4頭勝っており、2着が3頭、3着が5頭。
5歳は5頭勝っており、2着が3頭、3着が1頭。
連帯率で言えば5歳のほうがいいですね。
6歳になると1頭勝っており、2着が3頭、3着が2頭
無難に軸馬を狙うなら4,5歳が良さそうです。
穴狙いにするなら、6歳以上が良いかも。

斤量の傾向


斤量を見ると56kg以上を背負ったほうが成績がいい傾向に見えます。
ただ、このレースは牡馬の出走数が多いからそういう数字が出やすいですね。
53kg~55kgで好走しているのは牝馬ばかり。
ラッキーライラック、ソウルスターリング、アエロリットと500kgを超える大型馬でないと、このレースを戦うにはキツイのかもしれません。
ヌーヴォレコルトみたいに、450kgと馬格がなくても優勝しちゃってる馬もいるけど、この子はまあ、エリザベス女王杯を2着と好走してきたような女傑なので別格だったということで・・・
とはいえ、勝馬は56kg以上から9頭出ているので、無難に行くなら牡馬を狙うのが良さそう。といっても、今回は牝馬の出走はありませんけど。

調教の傾向


所属でいえば美浦所属がやや優勢といったところ。
ただ調教には結構差が出ていました。
最終追切が美浦のウッドコースだった馬は16頭馬券になっています。
そのうち8頭が優勝しているのは偶然なのか?
栗東でいえばウッドコースよりも坂路コースの方が成績は良さそうですが、坂路で最終追切をした馬は2着まで。
勝った2頭はウッドコースで追切してました。
ただ、その2頭はジャスタウェイとビクトワールピサで単純に強かっただけなのかも。
あとは、単走よりも併走馬がいたほうがいい傾向です。
3頭併せならなおよし。
過去10年の勝馬のうち9頭は併走馬アリ。
そのうち7頭は3頭併せを混ぜてるので、予想の後押しに覚えといて損はなさそうです。

前走ポジション、上りタイム


これについてはあまり関係なさそうです。
しいて言えば前走は中団あたりから、早い上りを使える馬のほうが良さそうな感じです。

前走レースと着順着差


掲示板に乗った馬のほうが優勢です。
過去10年の勝馬の内8頭は5着以内に入っている
6着以下で優勝した2頭はナカヤマナイトとネオリアリズム。
ナカヤマナイトは有馬記念。
ネオリアリズムは香港マイルと格の高いレースを経由しているので、無難に狙うなら前走掲示板を確保した馬を狙うのが良さそうです。
また、過去10年間で優勝した10頭はG1またはG3を経由しての参戦でした。
2着までに連帯した20頭で言えば、サクラアンプルールが白富士Sから参戦してきた1頭のみ。
阪神カップや札幌記念といったG2から参戦してきた馬は3着までと、成績は奮わず。
軸に選ぶならG1かG3を狙ったほうが良さそうです。
前走の距離を見ると、一見距離延長でも短縮でも良さそうだけど、連帯数で言えば圧倒的に距離短縮組が多いです。
距離から見れば距離短縮組を狙うのがイイですね。

血統の傾向


過去10年の勝馬のうち8頭がサンデーサイレンスの血を持っていました。
連覇達成したウインブライトもサンデーサイレンス持ち。あとノーザンテーストも入っていました。
残り2頭はミスプロとND持ち。
全体的に見ると、父方にSS持ちが17頭、母方にミスプロ持ちが13頭いるので参考程度に覚えとくと良さそうです。
ウインブライトは両方兼ね備えてました。

まとめ


1.1~4番人気
2.4,5歳
3.斤量56kg以上
4.距離短縮組
5.父方SS
6.美浦所属、ウッドコース、併走馬アリ(3頭併せならなお良)

本命候補


ヒシイグアス


前走は中山金杯を優勝。
先団にとりつく形で追走し、上り一位で迫ったココロノトウダイをクビ差押えました。
3着のウインイクシード、4着のロザムールの逃げ先行決着となりそうなところを差し切った内容は強かったと思います。
傾向的にも中山金杯からのローテーションは成績良く、2000mからの1ハロン短縮。
血統面でも父方にサンデーサイレンスを持っていることも心強い。
追切も美浦ウッドコースで追い切られており、併せ馬も混ぜてることは好感が持てる。
想定通りの1番人気になりそうですが、軸馬として信頼したいと思います。


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