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遊び過ぎた元医学生は改心したい-中編-


魚回ルです。

医学生生活を見つめ直し次に繋げるためのプランを考えていくnoteの中編になります。

分量を考えた結果中編を挟むことにしました。

よろしくお願いします。


改心のために前編では遊び過ぎてしまった理由に以下の3つを挙げました。

① 自由が増え、新しい世界の開拓が楽しかった
② 寂しがり屋な性格
③ 匙加減(我慢)が下手くそ

ではこれらについて、考察や対策を進めていきます。


①について

開拓の魅力という点においては、

その脅威は大きく無いのではないかと私は考えています。

というのも、

メジャーな落とし穴(夜遊びなど)には既に落ちていますから、

むしろ今するべき事はそれらの穴に今後落ちないためのプランを考える事かと思います。

ですので、

ここからは具体的な事例を手がかりにして今後のプランを練っていきます。


具体的な事例(=②③について)

まず春夏秋冬に分けて具体的なエピソードを振り返ります

(春)飲酒にアイデンティティを見いだした
(夏)学内の友達より学外の女の子と過ごした
(秋)現実逃避で旅行に行くクセを覚えた
(冬)焦る事からすら逃げるようになった

(春)
周りの同級生よりも飲酒文化という点で上手にいることに気づいた私は、

”飲酒キャラ“のようなものを自身に見出しました。

積極的に色んな人を飲みに誘ったり、

一人の時ですら意識的に飲酒量が増えるようになったりした結果、

元々朝が弱かった私は遅刻や欠席が段々と常習化していきました。

(夏)
マッチングアプリやナンパを覚え始めた私は、

ただ女の子を求める気持ちに加えて、

”女遊びキャラ”を自認し満足する気持ちで大学の友人との時間をよりいっそう蔑ろにするようになりました。

同級生との良好な関係はスムーズに進級していく上で不可欠ですから、

この時期の失敗は致命的だったかと思います。

(秋)
この時期から周りの同級生との差を感じる事も多くなり、

多大な努力が必要な状況に置かれている事を認識し始めます。

しかし、

他人より劣っている恥ずかしい状況に向き合い努力して挽回する事と、

現実から一時的に解放され自由を謳歌する事の二つを目の前に並べた時、

春夏で計画的な行動と言う発想をおおよそ失っていた私は、

追い込まれるほどストレスの反動(?)のように旅行に行くようになりました。

他人より劣っている事を認めたくないと言う気持ちも私を旅行に駆り立てていたのかもしれません。

これにより冬には極限まで追い込まれた状況に置かれることになります。

(冬)
ここまで現実逃避のために自由を貫き通し学校を軽視してきたため、

進級は不可能といっても過言ではない状況になってしまいました。

頑固なプライドのため焦るよりも諦めるようになっていた私は、

あと一コマ休んだら留年(私がいた大学は1単位でも落とすと留年)と言う状況で二度寝三度寝をし、

恩情で救われてまた繰り返すと言った生活を送っている内に年度最後の試験期間が始まりました。

始まりましたとは言っても私は一科目たりとも受験しませんでした。(仮に受けても一単位も取れなかったとは思いますが。)

このようにして私の留年は決まりました。

ここから考えを巡らせた結果再受験する運びになり今に至ります。


長くなってしまいましたので、ここまでを中編として区切ります。

後編では春~冬のエピソードを元に対策を考えていきます。

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