BeatSaberに自作のセイバーを入れる-初級

目標

Unityからテンプレートセイバーを出力してBeatSaberで使う

参考

(1)Custom Sabers Guide←各自で日本語訳
(2)Steam版BeatSaberにカスタムセイバー導入(SaberFactory)

準備

1.Unity 2019.3.15f1をインストール
①まずはUnityHubをインストール → https://unity.com/ja/unity-hub
(UnityHubはUnityの各バージョンとプロジェクトを管理するアプリ)
②UnityHubを起動したら
インストール > インストール > ダウンロードアーカイブ

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Unity 2019.x > Unity 2019.3.15(28 May, 2020) > DL Unity Hub

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インストールが完了した状態↓

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2.プロジェクトファイルをダウンロード > UnityHubに登録
参考ページ(1)からカスタムセイバーのUnityプロジェクトをダウンロード

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解凍したら適当な場所に置いておく
②UnityHubの プロジェクト > リストに追加
解凍したしたフォルダ「CustomSaber-4.3.0-project-updated」を指定
(今後複数のセイバーを作ることを考えたらコピー&リネームしたのを指定して使うと良さそう)

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上記で指定したプロジェクトがリストに載って、Unityバージョンが2019.3.15f1になっていればOK

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3.MODを導入
ModAssistantでSaberFactoryを入れておく

4.出力したセイバーのデータを格納するフォルダを作っておく
...\steam\steamapps\common\Beat Saber 以下に「CustomSabers」というフォルダを作っておく

テンプレートセイバーを出力する

1.カスタムセイバーのUnityプロジェクトを開く
準備2でUnityHubのプロジェクト一覧にリストしたカスタムセイバープロジェクトを選択すると
 Unity起動→プロジェクトを開く
まで自動でやってくれる。
その際、以下のようなウィンドウがでたら「Continue」を選択

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Unityが立ち上がってカスタムセイバーのプロジェクトが開かれる

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もしテンプレートセイバーが見えないならHierarchyのTemplateSaberをダブルクリック

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2.データの確認
①セイバーが2本ある
 HierarchyのTemplateSaberの▶をクリック
 RightSaberを選択、Sceneで適当な矢印をつかんで移動させてみる
 Ctrl+Zで元の位置に戻しておく

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②セイバーにEventManagerコンポーネントが付いているのを確認
 LeftSaberとRightSaberを選択
 InspectorにEventManagerがあればOK

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3.テンプレートセイバーを出力する
メインメニューから Window > SaberExporter

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Author nameに自分の名前を
Saber nameにカスタムセイバーの名前を入れる

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Export 〇〇(Saber name)をクリックして準備4で作った「CustomSabers」フォルダに出力する

BeatSaberで作ったセイバーを使う

SaberFactoryの細かい使い方は参考ページ(2)が詳しいです(ありがたや)

ざっくり説明
①BeatSaberを起動したら初期画面の左側にあるSaberFactoryを選択
②自作したセイバーを選択したら戻って曲を選ぶ
③曲が始まると自作セイバーでプレイ開始


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