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「エース社員」について考えてみる。


社内の会話ではよく、「こいつはうちのエースだ」なんて言葉がよく出てくる。

僕は大学まで野球をしてきて、高校時代は「エース」という立場にいたこともあったので「エース」という響きはなんとなくわかるけれども、会社の「エース」という言葉にはいまいちピンとこない。。

入社5年目、仕事にも慣れてきて、馬車馬のようにとりあえず働くこともしてきた。笑

年配の先輩からはお世辞で「エース」と言われることもごく稀にあるけれどもなんだかしっくりこない。

そこで、仕事でいわれる「エース」の定義について考えてみた。


<仕事における「エース」の定義とは>(私的)

1。社内のムードメーカー的中心人物

 まずはじめに、社内のムードメーカーであることだと思う。故に中心人物。周りに明るく振る舞い、常に視線に止まってしまうような存在。


2。売上を持ってくることができる

 人間性だけでなく、やはり結果も重要。しっかりと仕事を取って、売上を伸ばし、会社に利益を残せること。そんな実績の積み重ねが、「エース」になり、周囲から信頼を得られることができると思う。

一番売上のある社員 = 「エース」

みたいな実力主義的な定義もできるし、このイメージが一番強いと思う。


3。困ったときに頼られる存在かどうか

 やはり、「エース」は頼られる存在。誰かが困ってるときに、親身になって寄り添い、一緒に考えて助けられるか。ここで面倒くさがって、寄り添わなかったり、知らんぷりする人はきっと「エース」という存在にはなっていないと思う。


4。大きな仕事などを任せられやり切れるかどうか

 あとは、大きな仕事をやり切れるかどうか。失敗しても、最後まで一生懸命食らいついて逃げ出さずにやり切るかどうか。苦しんでる姿も、一生懸命な姿も周囲に見せて共感を得つつ、応援してもらえる存在になると思う。


5。成長しようとする自覚があるか

 最後に、常に先や前を見て挑戦しているか。やる気はあるか。後ろ向きでやる気のないエース社員は見たことない。常に野望があって、周りに流されず自分の我を通して自分の道を進んでいる人はかっこいい。


<まとめ>

 最後に、私は「エース」は人間性と成果をあげれる業務スキルが伴った存在かなと思います。

野球のように監督から任命されたり背番号1をもらったから「エース」という、周りからみてもわかりやすいものはない。


「売上が一番 = エース」 かもしれないけど、結果だけ良ければ良いという訳でもないと思うし、人間性だけ良ければ良いという訳でもないと思う。


周りから一目置かれ、自分にない一歩先の思考を持っていて、常に前向きに楽しんでいて、結果も伴い挑戦的な会社のリーダー。

エネルギッシュな若者がその象徴になりやすいのはそういったこともあると思う。


20代より実力が優れている、30代や40代の社員のことをあまり「エース」と言わないように。

30代や40代は結果を出して当たり前の存在。

エースとは何か違うな〜って思うと、エースの定義がなんか難しく感じる。


ということで、ややこしくはなりましたが、私も「エース」として見られる存在に向けて日々精進していきたいと思います。


閲覧ありがとうございました!

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