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革漉き機TK802BKチェック2

タイトル画像はTK802BKマニュアルのパーツリスト。主軸のシャフトと内筒がASSYでパーツ構成がわからない。たぶん下のFortunaを真似してるはず…

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↓TK802BK。上とそっくりなの分かりますね。内筒外側のスパイラル溝も。早回しできます。

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上のナット、スレッドロッカーついてたのを外し、アンギュラボールベアリングが入っているのが確認できました。ええ、この機械は信頼できます。旧型801とは別物です。

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ロクタイト青を付けて組み戻しました。

【追記】台湾TA KING TK-801もボールベアリング入ってますけど(`・ω・´)と思う方に詳細を。玉軸受の種類と使い方が違うんです。

TK-801の主軸、深溝玉軸受が3つ。6003と6002。3つつけてもガタを抑えることにはあまり効きません。


FORTUNAの主軸。アンギュラ玉軸受509-DS。2つを対向させ与圧を掛けることでガタをなくせる。円筒研削盤を作っていたFortunaでないとこんなことしないはずだったのに、TK-802で構造を真似しただけにしてもすごいことです。

まとめ

TK802BKは主軸にアンギュラボールベアリングが入っていて◎
もう一つ書き忘れてましたが、Fortunaのうぐいす色でもシリアル#60000より前だと主軸アンギュラボールベアリングではないし、国産と同様砲金ブッシュだったりします。