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本モノのシュリンカーストレッチャー製作4完

炭素鋼を使ったのは焼き入れするため。カム表面以外はさほどでないとは思うんだけど。

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ビードローラーダイセットも混ざってます。高温炉作業は一度にやったほうが時間節約になるんで。

焼き入れ温度

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これが焼き戻し温度だったっけ?

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油浸焼き入れでエンジンオイル使ったらダメですよ霧状の煙。食用油がベター。

鋳鉄のアームは焼き入れはしないのでガンブルー液で黒染め

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塗装して、スタンドはしょぼシュリンカーストレッチャーからキャリーオーバー改

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銘板試作1号失敗

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2回目はまあまあ。黒ニス塗ってスクラッチするのはニードルをカットドローマシンに付けて。露出した真ちゅう面がエッチングされる

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墨入れ完成

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シュリンカー⇔ストレッチャーダイセットの交換は割と早くできる構造なので、スタンドに備え付けたトレーに置く。使う6角レンチも。

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めっちゃいい機械だよ。笑いが漏れる。

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ざくざく踏むとこうなる。

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広まるといいな。

まとめ

パーツ焼き入れ焼き戻し、塗装、黒染め、銘板エッチング、組み立て。
ざっくり使ってみた図。