溶接面ESAB SENTINEL A50インプレ2年

初のブランド品。Miller Digital Eliteと比べたんですがあちらはヘッドギアのデキがダメだそうででこちらに。
買ってすぐA60に入れ替わったんですが、遮光レンズエリアが40%、特に幅が100→118mmと大きくなっています。使ってて不満に感じるのはそこだけですので的を射たモデルチェンジです、面の変更はなく、ヘッドギアが少し変わったんだか。横幅ちょい足りない感は、目線を横に振って溶接したい、というのでなく溶接個所の周りの状況を首を振らずに確認できるかどうかの差です。中華面は100×100が主流になってますが欲しいのは上下より左右幅、わかってない。

この2年で陽圧空気を面の内側に供給しろという規則が世界的に施行されたんでオプションの写真がちらほら

レンズを下にして置くとシールドに傷が入ります。それでむしろ扱いが丁寧になりよかった気がします。黄色レンズはTRUE COLOR遮光レンズ自体の色補整のようです。

現場仕事にはヘビーデューティーのSPEEDGLASが好まれ、OPTRELはじっくり椅子に座ってやる丁寧な仕事がメインの人が使っている印象があります。SENTINEL A50/60はクルマバイクで多め。

  • これまで使った溶接面は全部緑レンズでしたのでTRUE COLORもう別世界。

  • カラー液晶操作パネルなのに電池がめちゃめちゃ保つ。2年無交換。

半ば引退してる年齢ですし、これで最後、現在百花繚乱の1万しないTRUE COLOR溶接面は買わないと思います。