所有者を共同所有者に

WorkDocsのフォルダのアクセス権には、「所有者」「共同所有者」「寄稿者」「閲覧者」という4つの分類があります。

会社の共有フォルダのような使い方をする場合、管理者が「所有者」になって、他の方々は「共同所有者」にするのがよろしいかと思います。

最初にWorkdocsにアカウントを作って、他の方々を招待すると、「共同所有者」にはできますが、「所有者」にすることは出来ません。

ところが、フォルダを移動したりすると、移動した方が「所有者」になってしまうことがあります。
そうなると、いろいろと不都合が起きる場合がありますので、以前のように「共同所有者」に戻しておきたいところです。

「所有者」以外のアクセス権においては、簡単に変更が可能なのですが、「所有者」を他のアクセス権に変更するのは、一手間掛かります。

  1. 管理画面で、ユーザー編集を選択

  2. 「非アクティブ」にする

  3. 「所有権の委譲」にチェックを入れる

  4. 変更を保存する

  5. フォルダ等で、所有権が無くなっていることを確認

  6. 管理画面で、ユーザー編集を選択

  7. 「アクティブ」にする

  8. フォルダ等のアクセス権を、望みのものに変更する

8番では、フォルダ数が多かったり、アクセス権の構造が複雑だったりすると大変かもしれませんが、気力で設定し直してください。