Pythonを使ってみる

はじめに

会社で使っているツールが、Pythonで書かれている。
普通に動いているので、問題はないのであるが、何をしているのかが気になるし、もしかしたら改善できるかもしれないので、ちょっと勉強してみようかと思う次第である。

何をしたいのか

今のプログラムを理解するのが一番の目的であるが、現在人気のプログラムを勉強して、将来役に立ったらいいかもしれないという、ちょっとヤラシイ考えもあったりする。
それと、自分が使うだけではなくて、他の人が使うツールにもしたいので、実行ファイルも作りたい。
ということで、こんなことが出来ればいいなぁ、と思っている。

1.気軽に使える開発環境
2.GUIを作成できる
3.実行ファイルを作成できる

環境構築

Pythonを普通にインストールして、エディタで書いて...とかいうのも考えたのであるが、結局安易な道を歩むことにした。
作業としては、これだけですな。

1.anacondaのインストール
    minicondaという選択肢もあったが、いろいろ揃ってる方がいいような気がして
2.pyinstallerのインストール    conda install pyinstaller
    実行ファイルを作成するために必要

とてもとても大雑把な開発工程の修正

ロジックはともかく、外観の作成ツールとしてQTを使おうとしていたのが、どうも肌が合わないので、PySimpleGUIってのを使うことにしてみた。
インストールは、こんな感じ。

conda install -c conda-forge pysimplegui 

画面の作成をQT→PySimpleGUIに変更しただけなので、後は一緒。

とてもとても大雑把な開発工程

こんな流れで開発していくことになる。
途中のコマンドを忘れないように、というメモですな。

1.QTdesignerで外観を考える
    (Anacondaインストール場所)\Library\bin\designer.exe
2.QTのファイルをpyファイルに変更(uiファイル→pyファイル)
    pyuic5 -o 出力.py.ui
3.Spyderでプログラムを考える
4.実行ファイルを作成する
    pyinstaller -F -w 変換.py
    (-Fオプションで、ファイルを1つにしてくれる)

そしてこれから

後は、勉強ってことですかな。

ちょいと追加のメモ

たまには、アップデートなんぞもしなきゃいけませんな。
ということで、以下のよう作業をたまに行います。

1.anaconda本体のアップデート
    conda update -n base conda
2.パッケージ全体のアップデート
    conda update --all
3.特定パッケージのアップデート
    conda update パッケージの名称