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市工祭2024「電気科1年編パート1」

市川工業高等学校に入学してから、早くも10月下旬となり、E1A初めての文化祭がやってまいりました。文化祭終了までの出来事をここに記録しておきたいと思います。

第1話 テーマ決め大モメ

 文化祭といえば、最初はやはりテーマ決めです。E1Aは普段からとても賑やかで、よく喧嘩したり、泣いたり、笑ったり、飽きない日常を送っています。口が悪かったり、盛り上がりすぎたりする面はありますが、みんな根には優しさを持っており、素直で元気すぎる集団です。

 そんなクラスでのテーマ決め。揉めないわけがありません。方向性の違いや共有不足、意見の食い違いなど、最初の話し合いから、言いたい放題。揉めにもめていました。
また、それを静かに見守り、輪に入っていけない様子などもあり、この先大丈夫かと、不安でいっぱいのスタートを切っておりました。

 話し合いの回数を重ねながら、1歩進んで2歩下がるといった具合に進めていくとようやくテーマが決まってきて、少しずつクラスもまとまっているように見受けられました。

 そして決まったテーマは「遊技王」です。どこかで聞いたことのあるタイトルですね、、、
内容としてはカジノのようなトランプゲームと射的を組み合わせた参加型のゲームでした。この時もまだまだ細かい内容で揉めています。

 テーマが決まってからは、役割ごとに小隊をつくり、進めていく手法を取りました。


第二話 前日準備までの話 やっぱりモメモメ

 文化祭まで、中盤となってきたころ、テーマが決まり、装飾、交換所、射的、トランプというジャンルごとに小隊を組み、小隊ごとの隊長を中心に各役割をこなしていく作戦が始まりました。

 この作戦がE1Aには、あっていたのか、今まで不安しかなかった様子が、少し変わりました。各小隊ごとに話は進んでいき、新たな人間関係も築きながら、着実に進んでいるような感じがしました。
 とくに隊長たちは、よく周りを見て進めてくれていたと思います。
             隊長大活躍!
また、そのメンバーたちも隊長を中心に積極的に話し合っているようでした。
楽しそうに話し合って、とってもいい感じ!!

 でもやっぱり揉めるのがE1A。
このころ放課後を使った居残り作業も増えてきており、
ここで、誰々が帰っただのやっぱり揉めておりました。定番ですね。
帰る方も用事があれば何か一言、言ってから帰ればいいのに、、

 そんな中でしたが、彼らの怒りは一日経つと忘れるのかな。
あいつ来ないからとはじくのではなく、次の日にはなんだかんだ仲良くチームで話を進めているようでした。
そういうところはエラいぞ!E1A!


第三話 モメながらも前日準備 

 いよいよ前日準備。
今までの揉めていた様子からは想像できないくらい、全員で作業に取り組み、楽しそうに進んでいる様子が見受けられました。

各小隊ごとに様々なアイデアを出し合って、いい感じに仕上がっていきます。
以下、準備中の写真集を貼っておきます。


景品交換所の景品紹介コーナーの1部 
射的コーナー プラレールナイスアイデア!
廊下の階段 どこに繋がっているのかな?
すごいクオリティ!! おしゃれですね!

全員で取り組んで、楽しそうな様子もたくさん見ることができました。
もちろんこの日もちょこちょこと揉めていました。
揉めてもズルズル引きずらずに、その後は楽しそうで何よりです!



最終話 文化祭当日 モメなし!

 文化祭当日です。ここまで来たら、あとは接客と運営!
まさかお客さんとは揉めないよな、、、と不安な気持ちもありましたが、
当日は、しっかりと連携を取って、すごくうまく運営しておりました。

お客さんも楽しそうに遊ばれているようでした。
文化祭を通して成長したのかもしれませんね!


エピローグ

新たな友人関係や、積極性、彼らの変わった一面などをたくさん見ることができた文化祭でした。
また、揉めながらも、ズルズルとそれを引きずらない、諦めの良さ。仲が悪いのか良いのかわからない協働力は、見ていてとても面白かったです。
口の悪さは気を付けてね!

これからも、このクラスの良さを大切にしながら、一生に今しか味わえない瞬間、青春を全力で楽しんでいってほしいです!









 


 





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