FF14 漆黒のヴィランズ 5.0を終えて ※超絶ネタバレを含みます

感想に入る前に

なんやこれどちゃくそおもろいやないか!!!!
感想書き始めて言うのもなんだけど、プレイして抱いた想いとか
心情の揺らぎを余すことなく表現する語彙力、私には無いね!
でもこの胸の内を誰かに言いたくてしょうがないから書きますよ!

全体の感想と考察

第一世界

いろんなことが起きすぎて頭がごちゃごちゃです。
アシエンが世界が分かたれる前の世界の住人だった、ていうのは予想していなかった
そもそもの話、光の戦士や暁と対立しているのはエオルゼアを掌握せんとするガレマール帝国(バックにアシエン)って認識だったんだけど、そんなレベルじゃないんだよね
アシエンの狙いは、分かたれた世界をすべて統合したうえでその世界の住人をゾディアークに捧げて古代人を甦らせることなんだよね?
いやいや、規模どでかっ
話の規模が新生の時と比べると桁違いですわ

でもアシエンの目的が分かって、ちょっと安心したんですよね
そもそもなんでアシエンは光の戦士と対立してるの?ってずっと思ってまして
帝国側についているのはそもそもが帝国側の勢力だと思っていたので不自然さはないとして、教皇庁と闇の戦士に協力していたのは私的に全然腑に落ちなかったんですよ
とりあえず光の戦士憎しで対抗勢力にベットしているのか?
ストーリー上の必要悪なのか?と行動原理がつかめなかったんです
敵対している理由がわかったら、対策を練る方向性も固まるし、
もしかしたらお互い歩み寄るための落としどころも見つかるかもしれないし・・・
いや、無理か
アシエンたちの主張は「お前らあまねく死ね」だもんな

ゾディアークとハイデリンが古代人が降ろした蛮神だっていうのは光の戦士にとって痛烈な皮肉ですよね
蛮神討滅にあたって、テンパードにならないっていうのが光の戦士の強みだったのに、実はすでにハイデリンのテンパードだったから影響を受けないというオチ
アシエンたちはゾディアークに統合後の世界の人間を供物として捧げることで古代人を復活させようとしてますけど、では翻って光の戦士たちは何を達成すればアシエンに打ち勝つことになるんでしょう
エリディブスがいなくなったら、オリジナルはいなくなるので、古代人を復活させようとしている発起人はいなくなるわけだし、世界は分かたれたままでめでたしめでたしなのかな
それとも転生組のアシエンも全滅させないとだめなのかな
そのあたりがこれから明らかになっていくんだろうな、楽しみだな

原初世界

お父ちゃん死んじゃったのーーー?!
てかお父ちゃん殺しちゃったのーーー!?
訳が分からない、殺さんでえぇやん
とりあえず第八霊災は起こらなくなったけど、また違う波乱が起きそうってコト!?
あまりにも衝撃的過ぎてその後のエリディブスの語り全く覚えてない
エメトセルク死んじゃった・・・しか覚えてない


思い入れのあるキャラについての感想

ウリエンジェ

私の大好きなウリエンジェ
蒼天編で初めて顔が出たとき、自キャラそのままでたまげた覚えがあります
そう、私の好みドンピシャなのです
そんなウリエンジェが漆黒編では惜しみなくその美貌を披露している・・・
時々ストーリーの重さなんか関係なく顔がにやけてしまうことも多かった
この人のせいでSSが紅蓮編までの撮影数の4倍くらいになりました
今までより発言の内容も迂遠なものではなくなっててわかりやすいし、
ほんのり天然さんなところもめちゃくちゃかわいい
しかも泳げないなんて・・・あまりにもぽすぎて草
敏腕まじない師気に入っててかわいすぎた
もうかわいいしか出てこない
エメトセルク倒した後まじでどうやって戻ってきたんだ・・・
めっちゃ気になるこの先判明するんだろうか、楽しみだ
そして海を割る魔法は会得したんだろうか・・・

あと声も好き。囁くように話すからぞわぞわする。一種のASMR
妖精語講座をちゃんと聞いていたのですか!?の時くらいかな大きい声だったの
そんなに大好きなウリエンジェさんなので、もちろんIDは皆勤賞なのですが、なんといっても戦闘中のローブのひらり具合がいい・・・
足首が!見えてるよ!えっち!
初めて連れて行ったときはまじで興奮して戦闘どころではなかった
変態おじさんになってしまうところだった(もう手遅れ)

蒼天編では全体の幸福のため?に裏切りに近い行為をしたわけだけど、
今回は水晶公に秘密を共有されてつらい立場になってしまって・・・
苦労性だね、優しい人は付け込まれちゃうんだね
そこがまた彼の魅力なのだけれど

わたしが推すキャラは死んでしまうことが多いので、これから先ウリエンジェが死なないことを祈っているまじで
悪い人これ以上ウリエンジェを揺さぶらないでお願い

水晶公(グ・ラハ・ティア)

クリスタルタワーが出てきた瞬間に絶対にグ・ラハ・ティアいるじゃん、って思ったけどめちゃくちゃ重要人物だった
クリスタルタワーでずっと眠ってたのに第八霊災後に起こされて100年前の第一世界まで戻っちゃって大変だねほんと
話し方がだいぶ変わったのはやっぱり100年以上生きてるからなのかな
それとも意識的に光の戦士にばれないようにって変えたのかな

光の戦士を救うためには霊災を起こさせてはならない
霊災を起こさないようにするには原因である第一世界の光の過多状態を正常に戻さないといけない
第一世界の光の過多状態を正常に戻すには光の戦士の力が必要
うわぁ本末転倒
光の戦士を救いたいのに、その光の戦士に頼らないといけないって
罪悪感であたまおかしくなりそうだったろうなぁ
そして健気すぎる
タワーの一部になってまで光の戦士を待ち続けた健気な人
救いたい人がいるっていう話をするときの水晶公とうとい
完全に光の戦士強火オタク

でも憧れだけで時遡ったり都市作ったりできないよね
彼本人が能力を持ってて、それを遺憾なく発揮できてるからこそ霊災を止めることができた
光の戦士はすごい、人々に勇気を与えるって言うけど、
水晶公だってクリスタリウムの人たちの誇りになってるし、
絶対に後世に語り継がれるよ

クリスタルタワーから離れても自由に動けるようになって、一緒に冒険できるようになったらいいなぁ

エメトセルク

エモエモのエモじゃんこの人
エモトセルクだよ(??)

軽薄な言動を取るけど実は真面目で懐深いキャラ、大好物です
やたら猫背なのも好き。もう死ぬんか?みたいな感じで歩いてるのがいい

そしてさみしんぼ過ぎんか!?
海底に都市再現しちゃうなんて、しかも住人まで再現しちゃうなんて
ヒュトロダエウスに雑念込めちゃうし

エメトセルクは光の戦士に結構期待してたんよね
どうせこいつらもすぐ死ぬしちょっと試してみるか的な戯れだと私は思ってたんだけど、こいつなら「なりそこない」の中でもあるいは・・・みたいな
でも現実は大罪喰いの光に耐えられそうになくなってる光の戦士をみて失望

こんなことをずっと繰り返してきたんだね
ずっと独りで世界の統合のために奔走してて、時には人間に期待して、でも自分の要求する水準には至らないから切り捨てるしかなくて、もう最初から期待しない方がいいって思ってるのにやっぱりちょっと期待しちゃうのかわいいしかない

ハーデスの形態になれるんやったら災厄とめれたんちゃうんか?
無理ですかそうですか

最後のセリフ、「ならば」で始まるの超文脈的でいい
お前のその力を以てして私にあらがうのであれば、みたいな
あぁぁぁ私が言葉にすると陳腐オブ陳腐

ミンフィリア(リーン)

旅してる仲間の中で唯一第一世界の人間だから、暁のメンバーと根本の考え方とかが違って、そこがしっかり表現されてたのがいいな、と思ったキャラでした
そして人間は強く成長できるんだね・・・と実感させられるキャラ

スリザーバウでは人に話しかけるのも怖気づいてたのに
自分から率先して聞き込みしてて
でもなんか、「光の巫女のミンフィリア」と成り代わる前提で
もう旅も終わってしまうから・・・感出してて
そうなることをサンクレッドも望んでるから・・・って
あぁぁあぁ!ちがうだろ!コミュニケーション不足なのよ大体が
サンクレッドも何も声かけないしさぁ!よくないよそういうの!
ミンフィリアは自分が「光の巫女のミンフィリア」の生まれ変わりだから
サンクレッドが世話してくれてると思ってるけど、違うのよ!
いや最初はそうだったかもしれないけど、ミンフィリアをミンフィリアとして大事に思ってるよ!口にしないだけで!不器用な男なんだよ!
高倉健と呼ばせてもらうわ!
まぁ生まれてこのかた「光の巫女のミンフィリア」の生まれ変わりとして
扱われていたんだろうからそう思ってしまうのもわかるんだけど、
ちがうんだよぉぉ!わかれよぉ!
ってアムアレーンで思いました

暁のミンフィリアとのさよならは切なかったけど、リーンが残ってくれてよかった

ゼノス・イェー・ガルヴァス

後ろの方で書いてますけど、彼が私の一番の推しです
紅蓮編で絶対死んだと思ってガチへこみしました(推しの死)
でも、彼は不死鳥のように復活してくれたの・・・私のために・・・!
人造「超える力」を自分のものにするってすごくない?
さすが私の推し、カリスマ
エリディブスに圧し勝っちゃうのもすごい
光の戦士しか友達いないのもすき
なにより狂気を孕んだ瞳孔かっ開きの瞳がすき
でもお父さんを殺しちゃうのはバッド

せっかく生き返った?んだから、寿命まで死なないでね
光の戦士と一緒に山にでもこもって戦い続けたらいいよ

光の戦士(自キャラ)、アルバート

どうして彼に私の意見を代弁させることができないのだろうか
辛すぎる

アルバートと光の戦士はやっぱり同じ魂を持つ存在だった
原初世界の光の戦士と第一世界のアルバート、もとは一人の存在だった
そうだよね、どちらも「英雄」と呼ばれた人物なんだから
ヒュトロダエウスも匂わせてたけど、十四人委員会を抜けた一人が光の戦士とアルバートの「オリジナル」なんじゃないかと思ってるんだけどどうだろう
エメトセルクには思い入れがあるって言ってたし
最後に「なんでお前がここに・・・!」的なこと言ってたし
うわぁ、それだったらやっぱりエモい
エモトセルクじゃん(??)

アルバートだけが第一世界に魂のまま残された意味、わかってよかった
光の戦士にあと一歩(物理)を踏み出させるためだったんだ
おんなじ魂の持ち主に・・・最後に力を・・・
そして最後に投げたのがアルバートの斧っていう・・・
だめだ泣いちゃった


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